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江戸時代後期から明治時代の医師 ウィキペディアから
半井 仲庵(なからい ちゅうあん、文化9年(1812年) - 明治4年12月28日(1872年2月6日[1]))は、日本の江戸時代末期(幕末)から明治の医師(福井藩医)。諱は保(たもつ)。通称は元冲、のち仲庵。号は南陽、晩香。字は伯和[2]。
文化9年(1812年)、福井藩医の半井南江の子として生まれる[2]。大坂で中川修亭らにまなび[1]、天保11年(1840年)に家督を継ぎ、御匙医師に任じられる[3]。安政元年(1854年)12月28日、仲庵と改名[3]。藩主松平慶永の信頼があつく、越前での西洋医学の基礎をつくった[1]。
明治に入って保と改名[3]。明治4年(1871年)12月28日、病死。享年60。墓所は福井愛宕山[2]。家督は息子の澄(さやか)が継いだ[3]。
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