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日本の北海道の道路 ウィキペディアから
北海道道688号名寄遠別線(ほっかいどうどう688ごう なよろえんべつせん)は、北海道名寄市と天塩郡遠別町を結ぶ一般道道(北海道道)である。未供用区間および冬期通行止め区間がある。
当路線は1970年(昭和45年)10月1日、北海道開発局による開発道路として指定され、旭川開発建設部、札幌開発建設部、留萌開発建設部によって工事が進められてきたが、2006年(平成18年)に「道州制特別区域における広域行政の推進に関する法律」により、開発道路事業の計画・実施権限の移譲が決定し、2010年(平成22年)4月1日に開発道路指定の廃止を受け、北海道へ事業が移管された[1][2][3]。
現在、幌加内町字蕗の台から遠別町字正修の間は未開通で、2025年(令和7年)の全線開通を目指して工事が進められているが[4][5][2][6][3]、2024年(令和6年)時点で管渠・函渠5カ所の工事が数年にまたがると見込まれ、全線完成がずれ込むことも予想されている[3]。
未開通区間は延長7.8kmで、そのうち4.9kmの整備が完了し、残り2.9kmで工事が進められており、宇遠別トンネル(延長758m)が2021年(令和3年)に着工し[2]、2022年(令和4年)11月1日に貫通式が行われた[7]。
総事業費は2019年度(令和元年度)時点で131億円が見込まれていたが[5][2][6][3]、工事用道路の延伸、トンネル掘削工法の変更、地滑り対策の範囲拡大、資材・労務単価の上昇などに伴い、2023年度(令和5年度)時点では150億3000万円に増加している[6][3]。
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