全国大学職員録(ぜんこくだいがくしょくいんろく)は廣潤社が1954年に発行をはじめた日本の国公立大学、私立大学、防衛大学校などの大学校、国立大学共同利用機関の在職者の名簿[1]。国公立大学編と私立大学編の2冊にわかれる[1]。学長、役職員、専任講師以上の教員が収録され、役職員については住所、教員については担当科目が付記される[1]。2006年版を最後として以降刊行されていない[2]。 科学技術政策研究所の細坪護挙は『全国大学職員録』は政府統計よりも網羅性が高い資料だと評価した[3]。 脚注 [1]『日本の参考図書第4版』p410 [2]研究者のプロフィール、研究業績などを調べたい。 2012年11月19日 10時35分 レファレンス協同データベース [3]細坪護挙『国立大学教授へのキャリアパス : 国立大学間異動と昇格の実態に関する分析』文部科学省科学技術政策研究所第2研究グループ〈Discussion paper〉、2010年、5頁。https://hdl.handle.net/11035/475。 関連項目 全国短大・高専職員録 研究者・研究課題総覧Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.