佛立寺

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佛立寺（ぶつりゅうじ）は、滋賀県大津市追分町に位置する本門佛立宗の寺院である。山号は長松山。本尊は曼荼羅本尊^[1]。

佛立寺
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所在地	滋賀県大津市追分町1-9
位置	北緯34度59分25.8秒 東経135度50分22.3秒
山号	長松山
宗派	本門佛立宗
本尊	曼荼羅本尊
創建年	1859年（安政6年）
開山	日扇
開基	日扇
正式名	長松山 佛立寺
公式サイト	佛立寺

歴史

1859年（安政6年）8月に創建。日扇が中大谷で「大津本門仏立講」を設立したのが起源である。1862年（文久2年）4月、法華堂を現在地に建立。その後、1864年（元治元年）の蛤御門の変の大火災で居住地を失った日扇は、法華堂の隣に屋敷を建てて移り住んだ^[2]。

1872年（明治元年）7月29日に讒訴により日扇が逮捕された「大津法難」と呼ばれる事件の影響で、後に佛立寺は法難の聖地として知られるようになる^[3]。1879年（明治12年）に寺号が認められ、現在の佛立寺と称した。また境内には日扇の分骨墓がある^[2]。

交通

• 名神高速道路「京都東インターチェンジ」より車で約1分。
• 京阪電気鉄道「追分駅」より徒歩で約5分。