住友共同電力株式会社(すみともきょうどうでんりょく、Sumitomo Joint Electric Power Co., Ltd.)は、愛媛県新居浜市に本社を置く電力会社。新居浜市・西条市に所在する住友グループ系の企業や工場などに対し電気や蒸気、CO2を供給している。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 住友共電、SJEPC |
本社所在地 |
日本 〒792-8520 愛媛県新居浜市磯浦町16番5号 |
設立 |
1919年(大正8年)2月 (土佐吉野川水力電気株式会社) |
業種 | 電気・ガス業 |
法人番号 | 5500001009968 |
事業内容 |
電気事業 蒸気供給事業他 |
代表者 |
代表取締役社長 丹一志 代表取締役副社長 飯尾一男 |
資本金 | 30億円 |
売上高 |
694億6,100万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
△62億5,600万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
△51億8,100万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
△65億900万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
611億2,200万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
1,025億9,100万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 |
約400名 (2021年3月31日現在) |
主要株主 |
住友化学(株) 52.52% 住友金属鉱山(株) 8.37% 住友生命保険相互会社 4.17% (2009年3月31日現在) |
主要子会社 |
住共エンジニアリング(株) 100% (株)住共クリエイトサービスセンター 90.00% 川崎バイオマス発電(株) 53.00% |
外部リンク | https://www.sumikyo.co.jp/ |
沿革
- 1919年 - 「土佐吉野川水力電気株式会社」を設立。
- 1922年 - 四阪島への電力供給の為、全長約20kmの世界最長の海底ケーブルを敷設。
- 1927年 - 別子鉱業所所有の端出場・大保木(おおふき)両水力発電所、新居浜火力発電所等の自家用電気設備を譲り受け、電気供給事業を開始。
- 1934年 - 「四国中央電力株式会社」に改称。
- 1943年 - 「住友共同電力株式会社」に改称。
- 1959年 - 新居浜西火力発電所1号機の営業運転開始。
- 1962年 - 新居浜西火力発電所2号機の営業運転開始。
- 1963年 - 蒸気供給事業を開始。
- 1969年 - 新居浜東火力発電所1号機の営業運転開始。
- 1974年 - 株式会社住共クリーンセンター(現:株式会社住共クリエイトサービスセンター)設立。
- 1975年 - 壬生川火力発電所1号機の営業運転開始。
- 1983年 - 住友石炭・住友化学と共同出資で新居浜コールセンター株式会社設立。
- 1987年 - 住共エンジニアリング株式会社設立
- 1989年 - 日通工と共同出資でエス・エヌ・ケー株式会社設立。
- 2003年 - 特定電気事業による新居浜市別子山村地区への電力の供給開始。
- 2006年 - 新居浜東火力発電所2号機の営業運転開始。
- 2008年 - 新居浜西火力発電所3号機の営業運転開始。住友林業、フルハシEPOと共同出資で川崎バイオマス発電株式会社設立。
- 2012年 - 住共クリーンセンター、ゼロテクノと共同出資で株式会社ゼロテクノ四国設立。
- 2013年 - 住友林業と共同出資で紋別バイオマス発電株式会社設立。
- 2022年 - 新居浜北火力発電所の営業運転開始。
発電所
事業所
供給先
グループ会社
- 川崎バイオマス発電株式会社(発電事業)
- 住共エンジニアリング株式会社(エンジニアリング事業)
- 株式会社住共クリエイトサービスセンター(石炭灰の有効利用、木くず破砕処理・木質バイオマス燃料製造など)
- 紋別バイオマス発電株式会社(発電事業)
脚注
関連項目
外部リンク
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