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低身長(ていしんちょう)とは、身長が相対的に著しく低い状態を示す所見もしくは症状。
低身長の定義は相対的である。一般的に同人種同性同年齢の身長に比して、標準身長-2SD以下(およそ100人に2~3人程度)、もしくは2年間の成長速度が-1.5SD以下である場合に低身長と定義される(成長曲線上にプロットして判定するのが簡便である)。
日本小児内分泌学会は、次のように定義している[1]
例えば、日本人の15歳男児では平均身長は168.5cm、標準偏差5.95であるから、この基準に従うならば身長156.6cm以下の日本人15歳男児は低身長の定義を満たすことになる。
低身長はあくまで症状名であり、治療を要する低身長をきたす疾患名としては低身長症(小人症)が相当する。その大部分は原因不明の特発性低身長であり、遺伝的要因もそれほど強くないとされる。
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