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会津比売神社では会津比売命と表記する。
「かいづ」の名称の由来は不明であるが、神社周辺の松代一帯は古来海津(かいづ)と呼ばれており、松代城も海津城と呼ばれていた。
『日本三代実録』にも見える式外社「會津比賣神」に比定される会津比売神社の祭神で、『松代町史』では建御名方神の子・諏訪大社|の御子で、初代科野国造の武五百建命(森将軍塚古墳の被葬者)の妻とされる。また伊津速比売神と同人とする説もある。しかし、「阿蘇」系図では武五百建命の妻を建御名方神の五世孫・会知早雄命の娘としており[2]、会知早雄命は伊豆早雄命の四世孫となる。
一説に神陵は妻女山の頂上にある古墳とされ、山の名前の由来とされる。
会津比売神社では建御名方神の子出早雄命の娘とされ、初代科野国造の妻と伝えるが、建御名方神の孫・六老彦神の娘で、兄妹に鴨羽神と草奈井比売神がいるとする系図もある[4]。
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