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三重県伊勢市の川 ウィキペディアから
伊勢市南部に源を発し北流。伊勢市街を流れ、伊勢湾に注ぐ。
倭姫命が御裳のすその汚れを濯いだという伝説があり、御裳濯川(みもすそがわ)の異名を持つ[1]。古くから清流とされ、和歌にも多く歌われた。
神路山を源流とし、支流島路川と合流、皇大神宮(伊勢神宮内宮)の西端を流れており、御手洗場(みたらしば)が作られている。この御手洗場では、かつては手洗いだけではなく、口濯ぎまで行われた。現在でも伊勢神宮の公式ウェブサイトで「神聖な川、清浄な川として知られる五十鈴川の水で心身ともに清めてから参宮しましょう」「天気のいい日は五十鈴川「御手洗場」で、口と手を清めることをお勧めします[2]」と記載され、推奨されている。
この川に架かる宇治橋は、聖俗界を分ける境界といわれる。
川にはコイが棲息していたが、参拝者が投げ入れる硬貨などで口を詰まらせる被害が後を絶たない為、神宮内の池に移され保護されている。[3]
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