乳の親
日本の沖縄県の伝承上の妖怪 ウィキペディアから
乳の親(ちーのうや[1]、ちちのうや[2]、ちちのおや[3])は、沖縄県に伝わる女の妖怪。外見は優しい顔立ちの女性で、洗いざらしのような黒髪を長く垂らしており[3]、乳房が非常に大きい[4]。国頭村や大宜味村には、小児を葬るための
一方で今帰仁村などでは、童墓や水中にいる乳の親が、まだ生きている子供を奪い去るといわれる。幼児に鏡を見せると、水面を鏡と思って水面に行きたがり、その挙句に乳の親に引きずり込まれるので、鏡を見せるべきではないとされている[1]。
沖縄には以下のような話もあり、これらは乳の親によるものといわれている。
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.