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日本の陸上競技選手 ウィキペディアから
丹所 健(たんしょ けん、2001年2月7日 - )は、日本の陸上競技選手。神奈川県横浜市出身。東京国際大学人間社会学部卒業。現在はHonda陸上競技部に所属。
中学校は平戸中学校、高校は湘南工科大学附属高等学校出身。
第96回箱根駅伝予選会では、1時間05分00秒で個人50位でチーム5位。第96回箱根駅伝では1区を走り、区間13位だった。
出雲駅伝の中止により[1]、三大駅伝初戦となった全日本大学駅伝では2区を走り、区間8位。第97回箱根駅伝では2年連続1区を走ったが、区間14位にとどまった。尚、チームは10位に入り、2年連続でシード権を獲得した。
初出場の出雲駅伝では3区を走り、日本人トップとなる区間2位の走りで1位に押し上げ、東国大の初出場初優勝に大きく貢献した[2]。全日本大学駅伝では6区に出走し区間賞を獲得(区間新記録)。東国大を再びトップに押し上げる快走を見せた[3]。
第98回箱根駅伝では3区に出走した。大エースの2区・イェゴン・ヴィンセントが振るわず4位で襷を受けると、前を走る青山学院・太田蒼生に追いつく。追いついて以降は2人で1位の駒澤大・安原太陽を13km付近でかわしてトップへ浮上。だが終盤太田のスパートに反応できず2位に後退し平塚中継所では12秒差をつけられたが、3区日本人歴代最速となる1時間00分55秒の快走で全日本大学駅伝に続き区間賞を獲得した[4][5]。最終的に東国大は総合5位で3年連続となるシード権を獲得。
2022年10月10日の第34回出雲駅伝では前年同様3区を走り、9位で襷を受けると区間5位の好走で8位に浮上させる。だが東国大は4区以降順位を上げられず、連覇には届かなかった。
同年11月6日の第54回全日本大学駅伝では2区に出走。区間8位にとどまったものの、15位から8位に押し上げた。ただその後は8区を除き区間2桁と振るわず、11位に終わりシード権を逃す。
第99回箱根駅伝では2区に出走。1区・山谷昌也から10位で襷を受けるも区間11位にとどまり、順位を上げることはできなかった。その後往路を7位で終えた東国大だったが、復路・7区でシード圏外に転落。最終的に総合10位・東洋大と1分32秒差の総合11位で惜しくもシード権獲得とはならず。
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