Loading AI tools
日本の歌人、能楽研究者、能楽書林創業者 ウィキペディアから
丸岡 桂(まるおか かつら、1878年(明治11年)10月7日 - 1919年(大正8年)2月12日)は、歌人、能楽研究者、能楽書林創業者。
土佐藩士で沖縄県・高知県の県知事を歴任した丸岡莞爾の子として、東京市麹町に生まれる。落合直文門下の歌人となり、曙会、莫告藻会(なのりそかい)を結成し『あけぼの』『なのりそ』を刊行した。また観世喜之とともに謡本の改訂を行い、1907年観世流改訂本刊行会を創業(次男の丸岡大二が後を継ぎ、1936年丸岡出版社と改称、1949年能楽書林と改称)。1919年にスペインかぜで死去。長男は作家の丸岡明、国文学者の松下大三郎は義弟[1]。
また、1902年から1903年にかけて松下大三郎とともに製作した二重反転式ローターのヘリコプター「丸岡式人力ヘリコプター(昇空機)」は、飛行には至らなかったが日本初の重航空機・ヘリコプターとなった[2][3]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.