両角公佑

日本のカーリング選手 ウィキペディアから

両角 公佑(もろずみ こうすけ、1988年7月27日 - )は、日本カーリング選手。2018年平昌オリンピック男子カーリング日本代表TM軽井沢所属。ANAビジネスソリューション株式会社勤務。兄は同じく平昌オリンピック男子カーリング日本代表の両角友佑

概要 Kosuke Morozumi, 基本情報 ...
両角 公佑
Kosuke Morozumi
基本情報
出生国 日本
出身地 長野県北佐久郡軽井沢町
生年月日 (1988-07-27) 1988年7月27日(36歳)
身長 165cm
チーム
所属 TM軽井沢
オリンピック
4人制
出場大会
最高成績 8位
世界選手権
4人制
出場大会
最高成績 4位
日本選手権
4人制
優勝
  • 8回
    • 2007
    • 2008
    • 2009
    • 2013
    • 2014
    • 2015
    • 2016
    • 2017
獲得メダル
カーリング
日本
パシフィックアジア選手権
2016 義城郡4人制
2008 ネイズビー4人制
2009 軽井沢4人制
2012 ネイズビー4人制
2013 上海4人制
2014 軽井沢4人制
2015 アルマトイ4人制
2017 エリナ4人制
アジア冬季競技大会
2017 札幌4人制
ウィンターゲームズ英語版
2013 ネイズビー4人制
パシフィックアジアジュニア選手権
2006 北京4人制
2017年2月28日現在
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経歴

長野県北佐久郡軽井沢町出身。小学3年生の時に軽井沢町で行われた1998年長野オリンピックカーリング競技の会場内飲食店で母が働いていたこともあり、4歳上の兄・友佑共々毎日のように試合を観戦していたことからカーリングへの興味を持ち、小学6年生から競技を始めた[1]

長野県岩村田高等学校国際武道大学卒業[2]。2005年まではジュニアチームでスキップを務めていたが、2006年からSC軽井沢クラブに正式加入[3]し、日本カーリング選手権大会5連覇をはじめ8度の制覇を経験した。

世界カーリング選手権で2016年4位・2017年7位に入り、2ヶ年の総合成績により2018年平昌オリンピック出場権を獲得した[4]。結果は8位。男子日本代表のオリンピック出場は、開催国枠で出場した長野大会以来20年ぶりである。 10月2日、SC軽井沢クラブより新体制の発表があり、2018年/2019年シーズンはチーム東京でプレーすることとなった[5]

人物

  • 兄の友佑は「投げ手としての安定感、スイーパーとして精度の高さと判断力が課題」と評している[3]
  • 平昌オリンピックの際はLS北見所属の鈴木夕湖吉田夕梨花と共に「ちび部」という部活を立ち上げ、「ちびでも金」を合言葉に研鑽を続けた[6]
  • 松本山雅FCのサポーターである。試合観戦にも度々訪れ、2018年11月17日の最終節徳島戦もホームスタジアムのサンプロ アルウィンJ2優勝・J1昇格の瞬間を見届けた[7]

チーム

4人制男子

さらに見る シーズン, スキップ ...
シーズン スキップ サード セカンド リード リザーブ 主な大会
2005–06 両角友佑山口剛史佐藤正徳中里陽一両角公佑PJCC 2006[8]
2007–08 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑松村雄太PCC 2007英語版[9]
2008–09 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑佐藤恵太PCC 2008英語版[10], WMCC 2009英語版[11]
2009–10 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑佐藤勇人PCC 2009英語版[12]
2010–11 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑
2011–12 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑
2012–13 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑清水芳郎PCC 2012英語版[13], WMCC 2013英語版[14]
2013–14 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑阿部晋也PCC 2013英語版[15], OQE 2013[16],WMCC 2014英語版[17]
2014–15 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑松村雄太PCC 2014英語版[18], WMCC 2015英語版[19]
2015–16 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑平田洸介
谷田康真
PCC 2015英語版[20], WMCC 2016[21]
2016–17 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑平田洸介PACC 2016[22], AWG 2017[23], WMCC 2017[24]
2017–18 両角友佑山口剛史清水徹郎両角公佑平田洸介PACC 2017[25], OG 2018[26]
2018–19 神田順平両角公佑岩本晋也橋本祥太朗大谷拡夢JCC 2019[27]
2019–20 両角友佑岩井真幸宿谷涼太郎両角公佑[28]
2020–21 両角友佑 岩井真幸 宿谷涼太郎 両角公佑 JCC 2021
2021-22 両角友佑岩井真幸宿谷涼太郎両角公佑PACC 2021[29]
2022-23 両角友佑松村雄太宿谷涼太郎両角公佑岩井真幸JCC 2023
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成績

日本代表

クラブチーム

  • 日本カーリング選手権(優勝8回/2007年 - 2009年、2013年 - 2017年、準優勝3回/2006年、2010年、2012年、3位/2021年、4位/2022年)
  • 日本ジュニアカーリング選手権大会(優勝2回/2005年[注釈 1]
  • 軽井沢国際カーリング選手権大会(優勝3回/2011年 - 2012年、2017年、3位/2016年)
  • アドヴィックスカップ(優勝/2015年、準優勝/2016年、3位/2014年、4位/2017年)
  • どうぎんカーリングクラシック(準優勝2回/2015年、2017年、3位/2016年)

脚注

関連項目

外部リンク

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