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上原 堆我(うえはら たいが、2007年3月13日 - )は、静岡県伊東市出身[1]のプロ野球選手(投手・育成選手)。オリックス・バファローズ所属。
少年野球チーム『伊東ジュニア』の監督を務める父に、幼稚園の年中から野球の手ほどきを受け[2]、伊東市立南中学校時代は硬式野球の『静岡裾野シニア』に所属し[3]、全国選抜大会も経験した[2]。
花咲徳栄高校へ進学し、2年夏の埼玉大会では主に抑えとして[3]5試合に登板し、計8回1/3を1失点に抑え[4]、チームの準優勝に貢献[3]。2年秋も抑えを務め、関東大会では2試合・6回2/3を投げて2失点に抑えたが[4]、チームは常総学院との準々決勝で敗れた[5]。3年春からは先発へ転向し[6]、関東大会では日大明誠との2回戦で公式戦初先発となり、5回コールドの参考記録ながらノーヒットノーランを達成[7]。3年夏の埼玉大会では、山村学園との準決勝で公式戦初完投勝利を挙げるなど[8]、5試合・26イニングを投げて防御率2.08を記録し[4]、チームを5年ぶりの優勝に導いた[注 1]。甲子園大会では新潟産大付との初戦で9回152球11安打2失点で完投したが、チームは敗退した[3]。
2024年10月24日に開催されたドラフト会議にて、オリックス・バファローズから育成3位指名を受けた[1]。11月16日には支度金300万円・年俸240万円(金額はいずれも推定)で入団に合意[2]。同29日には新人選手入団発表記者会見が行われ、背番号は053と発表された[10]。
ワインドアップから高く足を上げるフォーム[6]で投じるストレートは最速148km/hを計測[11]。空振りを奪う鋭いスライダーが大きな武器であり[6]、気持ちを全面に出すピッチングも特徴である[12]。
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