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三岸せいこ
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三岸 せいこ(みつぎし せいこ、4月24日 - )は、日本の漫画家。青森県出身、血液型B、女性[1]。代表作は『ヴィクトローラきこゆ』『夢みる星にふる雨は…』。
1978年、『スパンクさんのにわとり小屋で』(りぼんデラックス春の号)でデビュー。その後、「りぼん」増刊号の『夏の扉をあけて』を経て、『水曜日微笑の森にて』から同年に創刊された「ぶ~け」および、「ぶ~けデラックス」へ活躍の場を移す。以後、精力的に作品を「ぶ~け」両誌上に発表。単行本が2巻発行されるが、1983年の『夜行列車にのって』以降、作品が発表された形跡は無い。
主にSF、ファンタジー、童話系漫画を得意とする。儚げで透明感のある画風が特徴。ストーリーは叙情的でノスタルジーを感じさせるものが多い。
活動時期が約5年。刊行数は2。発表作は全13作。と寡作な上、主な活躍の場が「ぶ~け」なので知名度は低く、作者自身も『ハーイ!せいこです!!』で「三岸せーこってマンガ書き知っとるか。知らん? そーだろ、俺、色んな奴に訊いたけど、誰も知らんって言うんだ」と、アシスタントである友人の夫に語らせて自虐ネタにしている[2]。
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主な作品
データは主に三岸せいこ全作品リスト[3]より。
発行がISBN導入以前の時期なので、まだ初版単行本にISBNはない[4]。
単行本
- 『ヴィクトローラきこゆ』(集英社《ぶ~けコミックス》BC10)初版発行1981年 4月20日。
- ヴィクトローラきこゆ - 1979年「ぶ~け」11月号掲載。表題作。
- スパンクさんのにわとり小屋で - 1978年「りぼんデラックス」春の号掲載。デビュー作。
- 夏の扉をあけて - 1978年「りぼん」夏休み増刊号掲載。
- 水曜日 微笑の森にて - 1978年「ぶ~け」11月号掲載。微笑は「ほほえみ」ではなく「びしょう」と読む。
- ねむり娘と夢男 - 1979年「ぶ~け」3月号掲載。
- ブルーベル小路へいこう - 1979年「ぶ~け」7月号掲載。
- ハーイ!せいこです!! - 作者の後書き頁。1P
- 『夢見る星にふる雨は…』(集英社《ぶ~けコミックス》BC36)初版発行1982年 10月20日。
単行本未収録作品
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関連項目
脚注・出典
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