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長野県高山村にある博物館 ウィキペディアから
一茶ゆかりの里一茶館(いっさゆかりのさといっさかん)は、長野県上高井郡高山村にある、村立の小林一茶の登録博物館である。正式名称は、「歴史公園信州高山一茶ゆかりの里」で「一茶館」の愛称がつけられている。
一茶ゆかりの里一茶館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 歴史公園信州高山一茶ゆかりの里[1] |
愛称 | 一茶館 |
専門分野 | 小林一茶・俳句 |
事業主体 | 高山村 (長野県) |
管理運営 | 高山村教育委員会 |
開館 | 1996年11月 |
所在地 |
〒382-0825 長野県上高井郡高山村高井5161-1 |
位置 | 北緯36度40分48.2秒 東経138度21分34.6秒 |
外部リンク | 歴史公園信州高山「一茶ゆかりの里 一茶館」 |
プロジェクト:GLAM |
小林一茶は、47歳の時この地の豪農であった久保田春耕を訪れた。春耕から父久保田兎園の離れ屋を逗留先として提供され、以後65歳で亡くなるまでこの地を頻繁に訪れた。高山村の一茶の門人の子孫の家には、父の終焉日記、浅黄空、俳諧寺抄録など一茶の真蹟が平成の時代まで数多く残されていた。
1996年(平成8年)高山村は、久保田家から離れ屋の寄贈を受け、移築復元するとともに一茶の遺墨や関連資料を展示する村立の博物館施設として、「歴史公園信州高山一茶ゆかりの里一茶館」を建設した。収蔵する一茶の真筆は約50点で収蔵数日本一を誇る。収蔵資料のほとんどは、一茶の門人であった久保田春耕の子孫から寄託されたものであったが、2014年6月、その全てが高山村に寄贈された。
傾いた銅板葺きの屋根が特徴的な建物の設計は岡田新一。
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時まで)
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