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ヴェルナー図法(ヴェルナーずほう)は地図投影法の一種であり、正積な擬円錐図法である。ヴェルネル図法、スタブ-ヴェルナー図法、スタビウス-ヴェルナー図法、ワーナー図法、ヴァルトゼーミュラー図法などとも呼ばれる。
ヨハネス・スタビウスにより1500年頃発案され、マルティン・ヴァルトゼーミュラーが1507年に使用、ヨハネス・ヴェルナーにより1514年に紹介された。
地球の半径を1、中央経線上の縮尺を1とする場合、緯度の緯線は、北極を中心とし北極からの離角に比例する半径の同心円弧であるが、緯線の長さは地球上での実長に合わせたとし、経度はこれに比例配分させる。したがって正積である。ボンヌ図法の標準緯線を極点にとったものと一致する。正距方位図法とも似た点があり、中心となる極点から各地点への距離が正しい。
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