ロイヤル・タフト

ロイヤル・チェイピン・タフト（Royal Chapin Taft、1823年2月14日 - 1912年6月4日）は、アメリカの政治家、実業家。タフト家の一員で、ウィリアム・タフト大統領とは遠戚である。

ロイヤル・チェイピン・タフト・シニア
Royal Chapin Taft, Sr.
第39代 ロードアイランド州知事
任期 1888年5月29日 – 1889年5月28日
副知事	イーノス・ラファム
前任者	ジョン・W・デイヴィス（英語版）
後任者	ハーバート・W・ラッド（英語版）
ロードアイランド州下院議員（英語版）
任期 1880年 – 1884年
個人情報
生誕	Royal Chapin Taft (1823-02-14) 1823年2月14日 アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ノースブリッジ（英語版）
死没	(1912-06-04) 1912年6月4日（89歳没） アメリカ合衆国 ロードアイランド州プロビデンス
墓地	スワン・ポイント墓地（英語版）
政党	共和党
配偶者	メアリー・フランシス・エイミングトン
子供	ロイヤル・チェイピン・タフト・ジュニア
親	オーズマス・タフト マーガレット・スミス
住居	ロードアイランド州プロビデンス
教育	ウースター・アカデミー（英語版） コーネル大学
専業	実業家

マサチューセッツ州ノースブリッジで生まれ、ウースター・アカデミーを1872年に卒業した。父はオーズマス・タフト、母はマーガレット（・スミス）・タフト。1850年10月31日、メアリー・フランシス・エイミングトンと結婚した^[1]。

共和党に所属し、1880年からロードアイランド州下院議員を務め、1884年にロードアイランド州知事となった。

1868年からMerchants' National Bank頭取^[2]、ボストン・アンド・プロビデンス鉄道社長、ニューヨーク・ニューヘイブン・アンド・ハートフォード鉄道取締役を務めた。死後、プロビデンスのスワンポイント墓地に埋葬された。

大規模な私的コレクションを持つ、芸術家のパトロンであった。収集品の一部は、現在ロードアイランド・スクール・オブ・デザインなどにある^[3]。

ロードアイランド大学のタフト・ホール^[4]やプロビデンスのロードアイランド病院のロイヤル・C・タフト外来棟（1891年）は、彼にちなんで命名された^[5]。

脚注

1. によると、当時ニューヨークに在住していた
2. See “アーカイブされたコピー”. 2006年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年8月17日閲覧。, which claims to be a transcript of "Industries and Wealth of the Principal Points in Rhode Island, being the city of Providence, Pawtucket, Central Falls, Woonsocket, Newport, Narragansett Pier, Bristol & Westerly." from 1892
3. See footnote 4 on “アーカイブされたコピー”. 2006年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年8月17日閲覧。, which describes Mrs. Taft giving the school 169 prints from his collection in 1945.
4. “URI History and Timeline”. University of Rhode Island. 18 Jul 2010閲覧。
5. Mentioned in , which is otherwise irrelevant

参考文献

• “Find-A-Grave biography”. 2006年8月17日閲覧。
• “The Political Graveyard: Index to Politicians: Taft”. 2006年8月17日閲覧。
• “University of Rhode Island virtual tour”. 2006年8月17日閲覧。^{[リンク切れ]}

公職
先代 ジョン・W・デイヴィス	ロードアイランド州知事 1888年 - 1889年	次代 ハーバート・W・ラッド