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『レイジング・サンド』(Raising Sand)は、ロバート・プラントとアリソン・クラウスが2007年に連名で発表したスタジオ・アルバム。クラウスが長年籍を置いてきたラウンダー・レコードからリリースされ、プラントも本作よりラウンダーへ移籍している。収録曲の大部分はアメリカの歌のカヴァーで、「プリーズ・リード・ザ・レター」は、プラントがジミー・ペイジと連名で発表したアルバム『ウォーキング・イントゥ・クラークスデイル』(1998年)収録曲のセルフ・カヴァー。
『レイジング・サンド』 | |||||
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ロバート・プラント&アリソン・クラウス の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 |
テネシー州ナッシュビル Sound Emporium カリフォルニア州ロサンゼルス Electro Magnetic Studios、The Village Recorder、Sage & Sound | ||||
ジャンル | フォークロック、ブルーグラス、アメリカーナ | ||||
時間 | |||||
レーベル | ラウンダー・レコード | ||||
プロデュース | T・ボーン・バーネット | ||||
専門評論家によるレビュー | |||||
チャート最高順位 | |||||
ロバート・プラント 年表 | |||||
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アリソン・クラウス 年表 | |||||
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アメリカではBillboard 200およびビルボードのカントリー・アルバム・チャートで2位に達し[2]、2008年3月にはRIAAによってプラチナ・ディスクに認定された[18]。
第51回グラミー賞では、主要4部門のうち2部門を含む全5部門にノミネートされ、いずれも受賞を果たした[19]。本作は最優秀アルバム賞と最優秀コンテンポラリー・フォーク/アメリカーナ・アルバム賞を受賞し、「プリーズ・リード・ザ・レター」は最優秀レコード賞、「リッチ・ウーマン」は最優秀ポップ・コラボレーション賞、「キリング・ザ・ブルース」は最優秀カントリー・コラボレーション賞を受賞した[2]。
2008年のカントリーミュージック協会賞では、「ゴーン・ゴーン・ゴーン」が音楽イベント賞を受賞した[20]。
『ローリング・ストーン』誌が選出した「2000年代のベスト・アルバム100」では55位にランク・インした[21]。
本作に収録された「リッチ・ウーマン」は、映画『デンジャラスな妻たち』(2008年公開)のサウンドトラックで使用された[22]。
本作に伴うツアーでは、「ブラック・ドッグ」「黒い田舎の女」「限りなき戦い」といったレッド・ツェッペリンの楽曲も演奏された[23]。また、プラントとクラウスは2008年9月17日にナッシュビルで行われたリヴォン・ヘルムのコンサートに飛び入りして、レッドベリーの持ち歌として知られる「In the Pines」を歌った[24]。
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