リュ・スンワン(류 승완、1973年12月15日 - )は、韓国の映画監督・脚本家・映画プロデューサー・俳優[1][2]。
リュ・スンワン 류 승완 | |||||||||||
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生年月日 | 1973年12月15日(50歳) | ||||||||||
出生地 | 韓国 忠清南道牙山市 | ||||||||||
職業 | 映画監督、脚本家、映画プロデューサー、俳優 | ||||||||||
活動期間 | 1993年 - 現在 | ||||||||||
配偶者 | カン・ヘジョン(映画プロデューサー) | ||||||||||
著名な家族 | リュ・スンボム(弟、俳優) | ||||||||||
事務所 | 外柔内剛 | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
映画 『ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪になるか』 『クライング・フィスト』 『生き残るための3つの取引』 『ベルリンファイル』 『ベテラン』 『軍艦島』 『モガディシュ 脱出までの14日間』 | |||||||||||
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来歴
高校時代に観たパク・チャヌク監督映画に影響を受けて映画製作に興味をもち、パクを師匠と呼ぶようになる[3]。
1996年から短編映画を製作し始め、2000年にインディペンデント映画『ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか』で長編監督デビュー[3]。『ARAHAN アラハン』、『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』、『ベルリンファイル』、『ベテラン』など、アクション映画で知られている。
2005年公開の監督映画『クライング・フィスト』が第58回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞[4]。
2010年に製作した『生き残るための3つの取引』にて、第32回青龍映画賞最優秀作品賞を受賞した。
フィルモグラフィ
公開年 | 邦題 原題 |
クレジット | ||
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監督 | 脚本 | 制作 | ||
2000 | ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか 죽거나 혹은 나쁘거나 |
Yes | Yes | No |
2002 | 血も涙もなく 피도 눈물도 없이 |
Yes | Yes | No |
2004 | ARAHAN アラハン 아라한 장풍 대작전 |
Yes | Yes | No |
2005 | クライング・フィスト 주먹이 운다 |
Yes | Yes | No |
2006 | 相棒 シティ・オブ・バイオレンス 짝패 |
Yes | Yes | Yes |
2008 | 史上最強スパイ Mr.タチマワリ 다찌마와 리: 악인이여 지옥행 급행열차를 타라! |
Yes | Yes | No |
2010 | 生き残るための3つの取引 부당거래 |
Yes | No | Yes |
トラブルシューター 解決士 해결사 |
No | Yes | No | |
2013 | ベルリンファイル 베를린 |
Yes | Yes | No |
2015 | ベテラン 베테랑 |
Yes | Yes | No |
2017 | 軍艦島 군함도 |
Yes | No | No |
2019 | サバハ 사바하 |
No | No | Yes |
EXIT イグジット 엑시트 |
No | No | Yes | |
2021 | モガディシュ 脱出までの14日間 모가디슈 |
Yes | Yes | No |
2023 | 密輸 1970 밀수 |
Yes | Yes | Yes |
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受賞歴
- 1998年度 - 『現代人』
- 釜山短編映画祭 優秀賞
- 第25回ソウル独立映画祭 最優秀作品賞
- 第25回ソウル独立映画祭 スポンサー賞
- 2000年度 - 『ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪になるか』
- 2004年度 - 『ARAHAN アラハン』
- 第8回富川国際ファンタスティック映画祭 短編部門 作品賞
- 第8回富川国際ファンタスティック映画祭 プルジオ観客賞
- 2005年度 - 『クライング・フィスト』
- 第58回カンヌ国際映画祭 国際批評家連盟賞
- 第9回ファンタジア国際映画祭 ベストアジア映画 銀賞
- 第9回ファンタジア国際映画祭 ベストアジア映画 銅賞
- 第7回ドゥーヴィル・アジア映画祭 アクション・アジア賞
- 第25回韓国映画評論家協会賞 10大映画賞
- 第6回釜山映画評論家協会賞 監督賞
- 2007年度 - 『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』
- 第11回ファンタジア国際映画祭 ベストアジア映画 銅賞
- 2010年度 - 『生き残るための3つの取引』
- 第44回シッチェス・カタロニア国際映画祭 カサ・アジア
- 第32回青龍映画賞 監督賞
- 第32回青龍映画賞 最優秀作品賞
- 第13回ディレクターズ・カット・アワード 今年の監督賞
- 第2回大韓民国ソウル文化芸術大賞 映画監督大賞
- 第5回A-Awards クリエイティブ部門
- 2013年度 - 『ベルリンファイル』
- 第22回釜日映画賞 最優秀監督賞
- 第4回大韓民国大衆文化芸術賞 大統領表彰
- 2014年度 - 『新村ゾンビ漫画』
- 第47回シッチェス・カタロニア国際映画祭 フォーカス・アジア賞
- 2015年度 - 『ベテラン』
- 第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭 フォーカス・アジア部門 最優秀作品賞
- 第4回marie claire映画祭 パイオニア監督賞
- 第36回青龍映画賞 監督賞
- 第52回百想芸術大賞 映画部門 監督賞
- 第25回釜日映画賞 最優秀作品賞
- 第35回韓国映画評論家協会賞 監督賞
- 第35回韓国映画評論家協会賞 10大映画賞
- 第10回A-Awards 情熱部門
- 第11回マックスムービー最高の映画賞 最高の監督賞
- 第11回マックスムービー最高の映画賞 最高の作品賞
- 第7回今年の映画賞 監督賞
- 第2回韓国映画制作者協会賞 監督賞
- 第15回大韓民国青少年映画祭 監督賞
- 2017年度 - 『軍艦島』
- 第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀作品賞
- 第20回ウーディネ極東映画祭 観客賞
- 第37回韓国映画評論家協会賞 10大映画賞
- 2021年度 - 『モガディシュ 脱出までの14日間』
- 第42回青龍映画賞 最優秀作品賞
- 第42回青龍映画賞 監督賞
- 第42回青龍映画賞 最多観客賞
- 第30回釜日映画賞 最優秀作品賞
- 第30回釜日映画賞 脚本賞 ※イ・キチョルと共同受賞
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脚注
外部リンク
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