キング・ハーリド国際空港

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キング・ハーリド国際空港

キング・ハーリド国際空港(キング・ハーリドこくさいくうこう、アラビア語: مطار الملك خالد الدولي英語: King Khalid International Airport)は、サウジアラビア首都リヤドにある国際空港

概要 キング・ハーリド国際空港مطار الملك خالد الدولي King Khalid International Airport, 概要 ...
キング・ハーリド国際空港
مطار الملك خالد الدولي
King Khalid International Airport
IATA: RUH - ICAO: OERK
概要
国・地域 サウジアラビア
所在地 リヤド
種類 公共
運営者 Fraport Saudi Arabia Ltd
開港 1983年11月16日
拠点航空会社 リヤド・エア
サウディア
標高 625 m (2,049 ft)
座標 北緯24度57分28秒 東経046度41分56秒
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
空港の位置
RUH
空港の位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
15R/33L 4,205×60 アスファルト
15L/33R 4,205×60 アスファルト
統計(2024年)
旅客数 37,000,000[1]
発着回数 269,000[1]
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概要

サウジアラビアの第四代国王ハーリド・ビン・アブドゥルアズィーズにちなんで名付けられた。設計はアメリカヘルムース・オバタ・カッサバウム(HOK)が担当[2]。5つのターミナルとモスク、政府関係者、国賓、サウジアラビア王室が使用するロイヤルターミナルがある。

2025年にジッダを拠点とするサウディアに次ぐ第2の国営航空会社のリヤド・エアが当空港を拠点として就航を予定している。

歴史

施設

ターミナル

5つの旅客ターミナルがあり、4つは1983年に空港が運営を開始時に建設され、ターミナル5は2016年にオープンした。

  • ターミナル1、2、3、4は国際線、5は国内線で使用。
  • ターミナル5は、2016年にオープンしたターミナルで、サウディア、フライナスフライアディール英語版が国内線に使用。

ターミナル1から4は、3 つの連結ビルによって相互に接続されており、各ターミナルは三角形の建物で、基本面積は47,500平方メートル 。

ターミナル5は106,500平方メートルの長方形の建物で、16機のナローボディ機または8機のワイドボディ機を収容できる。年間1,200万人の乗客を処理できる[5]

拡張計画

新たに建設が計画されているキング・サルマン国際空港英語版は、2030年までに既存の空港を大規模拡張し、面積は57km2に拡大され、3つから4つの大型旅客ターミナル、6本の滑走路が整備される予定。2030年以降は年間1億2000万人、2050年までには年間1億8500万人の乗客を処理できるようになる。この拡張により同空港は世界最大級の空港の1つとなる[6]

アクセス

地下鉄、タクシー、Uber、レンタカー、ホテルへのシャトルバスなどが利用できる。またVELTRAが宿泊先への送迎サービスも実施しており、事前申し込みをすると、航空機の到着時間に合わせて、英語が話せるドライバーが到着ロビーへ待機してくれる。また、キングアブドゥルアジーズ競馬場の最寄り空港でもあり、2020年より毎年2月下旬のサウジカップデー開催期間に合わせ、関係者が本空港を利用する。当空港からはタクシー利用で約20分。

ギャラリー

脚注

外部リンク

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