Remove ads
アメリカの音楽家 ウィキペディアから
ラムゼイ・ルイス(Ramsey Lewis、1935年5月27日 - 2022年9月12日)は、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニストで作曲家。イリノイ州シカゴ出身。
1956年にエルディ・ヤングとアイザック・"レッド"・ホルトとトリオを組み、チェス・レコードよりデビュー。このトリオによるライブ・アルバム『ジ・イン・クラウド (The In Crowd)』は、第8回グラミー賞(1966年)で最優秀インストゥルメンタル・ジャズ・パフォーマンス賞(小グループまたは小グループにおけるソロイスト部門)を受賞した。シングル「ジ・イン・クラウド」もビルボード・Hot 100で5位[1]、R&Bチャートで2位を記録した。
1966年にヤングとホルトが脱退し、ヤング・ホルト・トリオ(後のヤング・ホルト・アンリミッテッド)を結成する。替わりに、後のアース・ウィンド・アンド・ファイアのリーダーで、弟子のモーリス・ホワイトがドラマーとして、クリーヴランド・イートンがベーシストとして起用されている。1970年にはホワイトに替わりモーリス・ジェニングスが加入。
1972年にコロムビア・レコードに移籍。この時期に、かつてのメンバーにして弟子でもあるモーリス・ホワイトをプロデューサーに迎え、『太陽の女神』(1974年)を発表。ジャズ・ファンク色の強いこのアルバムはグラミー賞を受賞する。
1992年にGRPレコードに移籍。1995年にGRPの副社長カール・グリフィンの企画のもと、アーバン・ナイツを結成。グローヴァー・ワシントン・ジュニアやオマー・ハキム、ヴィクター・ベイリーなどオール・スターを迎えたファースト・アルバムを、セルフタイトルで発表。1999年にルイスがナラダ・ジャズに移籍すると共に、アーバン・ナイツもナラダに移る。
2022年9月12日シカゴの自宅で死去。87歳没[2]。
代表曲のひとつ「Sun Goddess」は、1970年代、当時のFM東京(現・TOKYO FM)における平日午後6時〜午後6時10分の番組『丸井ミュージック&モア〜夜とよぶには早すぎて〜』のテーマ曲として採用されていた。 2023年3月現在は、同TOKYO FMの『武部聡志のSESSIONS』のテーマ曲に、「Spring High」(アルバム『ラヴ・ノーツ』収録)が採用されている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.