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『ライヴ・オン・プラネット・アース』(Live on Planet Earth)は、アメリカ合衆国のR&Bグループ、ネヴィル・ブラザーズが1994年に発表したライブ・アルバム。
『ライヴ・オン・プラネット・アース』 | ||||
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ネヴィル・ブラザーズ の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | R&B、ソウル | |||
時間 | ||||
レーベル | A&Mレコード | |||
プロデュース | ネヴィル・ブラザーズ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
ネヴィル・ブラザーズ アルバム 年表 | ||||
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アルバム『ファミリー・グルーヴ』(1992年)発表後に行われたワールド・ツアーからの録音を収録している。このツアーはアメリカ、カナダ、日本、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、フランス、イギリス、スイス、ギリシャ、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、イタリア、イスラエルを回る大規模な内容だったが、各曲の具体的な録音地は明記されていない[3]。14曲9曲は、ネヴィル・ブラザーズ名義のアルバムには初収録となった[4]。
「コンゴ・スクエア」はサニー・ランドレスのカヴァーで、シリル・ネヴィルがアップタウン・オールスターズ名義で発表した曲とは同名異曲[4]。「愛への讃歌 / 無情の世界」は、スティーヴン・スティルスのカヴァーとローリング・ストーンズのカヴァーをメドレーで演奏したもの。「アメイジング・グレイス」は、ネヴィル・ブラザーズのスタジオ・アルバムには未収録だが、アーロン・ネヴィルは本作に先駆けて、ダニエル・ラノワのアルバム『アカディ』(1989年)で同曲を歌っている[5]。
母国アメリカではBillboard 200で126位を記録し、2015年現在、バンド最後の全米チャート入りとなった[2]。スイスのアルバム・チャートでは3週トップ50入りし、最高35位を記録[1]。
William Ruhlmannはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「常に特徴的なライヴ活動を続けてきたバンドの、決定的なライヴ・ドキュメントとして作られたことは明白だ」と評している[6]。また、デヴィッド・ブラウンは『エンターテインメント・ウィークリー』誌でAマイナスを付け「社会意識も伴った、世界一ファンキーなガンボ・パーティーのレヴュー」「単に近年のスタジオ・アルバムの綺麗すぎる音を剥ぎ取っただけではない」と評している[7]。
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