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日本の東京都渋谷区にある芸能事務所 ウィキペディアから
株式会社ライジングプロ・ホールディングス(RISINGPRO Holdings Co.Ltd.)は、日本の大手芸能プロダクションの一つ。旧社名ヴィジョンファクトリー。
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種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-6 |
設立 | 1985年7月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4010401030797 |
事業内容 | 俳優・女優、タレント、歌手、音楽家のマネージメント |
代表者 | 代表取締役:平哲夫 |
従業員数 | 31名 |
外部リンク | https://rising-pro.jp/ |
特記事項:1985年、ライジングプロ・ホールディングス(設立当時はライジングプロダクション)のブッキングエージェンシーとしてライジングプロダクション(旧ヴィジョンファクトリー)がある。 |
1985年に芸能プロモーターの平哲夫が荻野目洋子と共に、ライジングプロダクションを港区赤坂に立ち上げる[1]。
荻野目洋子でヒットの法則を掴んだ平は「JONNY TAIRA(ジョニー平)」名義でプロデューサー活動を開始する。主に女性アイドル・タレントの育成に力を入れており、ユーロビートやダンス・ミュージックなどの楽曲で人気を得たこともあり、洋楽志向の強い会社でもある。
1986年秋・長崎県で行われた荻野目のコンサート会場に招待され訪れていた当時12歳(小学6年生)の坂上香織をスカウトし、美少女ブームの中、1987年に女優デビューさせ、1988年には歌手デビューもさせた。1991年には観月ありさを歌手デビューさせたことによって芸能事務所の地位を固めていく。当時の観月はアイドル冬の時代の中、発売したシングルはヒット、大ヒットと1990年前半アイドルの中で1991年から1993年までシングルセールスはトップであった。また、観月は同時期に人気があった宮沢りえ、牧瀬里穂と一緒に3Mと呼ばれた。
1992年、沖縄アクターズスクールと協力関係を結び、同スクールが送り出していたSUPER MONKEY'Sをデビューさせる。後に安室奈美恵、MAXとして別々の活動に移行したが、それ以降もSPEED・DA PUMPらをスターダムにのし上げ、一大ブームを築いた。他にも沖縄アクターズスクール出身の所属アーティストとして、知念里奈やFolder(現在の三浦大知と、Folder5(活動休止[注釈 1])→HIKARI・AKINA)が活動した。
1993年には関西の有線放送で人気だった山根康広の「Get Along Together」のプロモートに寄与、同社初のミリオンセラーを記録する。
これらのブームに加え、インターネット事業にも進出。1999年に所属タレント名をドメインとしたメールアドレスが使えるプロバイダーサービスも開始した[2]。所属タレントの個別の公式サイト開設についても、1999年 - 2000年にかけては積極的に展開していた。
1999年10月5日にミリオンセラーを連発していたSPEEDの解散を電撃的に発表(後年活動再開)。平は解散の時期を年度の区切りとなる2000年3月31日と決め、翌月からの2000年度以降はソロ活動に移す方針とした。
2001年に平が脱税事件で逮捕されたため、同年8月1日に社長の座を辞任し、同年9月1日に「フリーゲートプロモーション」と社名変更した。
翌年の2002年に平の裁判が開始されるのと相前後して、今度は社名を「ヴィジョンファクトリー」に再度変更した。平は実刑判決を受け2年4ヶ月の服役後、出所し、会社に復帰している。
その後、上述のプロバイダサービスを2001年に廃止したことを皮切りに、事務所の公式サイトのコンテンツの縮小およびタレント個別の公式サイトの閉鎖、1990年代に建てた事務所ビルの売却など、「(旧)ライジングが凋落した」事を表す出来事が続出し、2002年 - 2003年頃は事務所倒産の噂すら出るようになっていた。また、沖縄アクターズスクールとの関係を断絶してしまったのも、この頃である。
w-inds.、Lead、FLAME/EMALFといった沖縄以外のアクターズスクール出身者で編成された男性アイドルのプロデュースに力を入れるようになり、これが功を奏して事務所の危機的な状況を示す出来事は見られなくなっている。また、一時期はかなりコンテンツが減り、記事が「タレント一覧」程度しかなかった時期すらあった事務所の公式サイトも、それなりのコンテンツが用意されるようになっている。現在は女優の比嘉愛未、歌手の三浦大知、バラエティーでは朝日奈央が活躍している。
2006年秋、動画配信サイト「VISION CAST」開設、動画ブログ開設、新レーベル「RISING RECORDS」設立、自社番組「ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!」制作、コンピレーション・アルバムの発売や、活動が目立たなかったアーティストに力を入れるなど、活発な動きを見せ始めている。サンズエンタテインメント(VISION CAST出演)、ドリーム・ウィーバー(「ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!」制作)などの以前から協力関係がみられる企業が多数存在する。なお、所属タレントのほとんどが音楽アーティストか俳優であるが、お笑いコンビキャン×キャンが所属している。
2014年12月11日、同日付で社名を創業当時の社名である「ライジングプロダクション」に戻す旨が発表された[3]。
2015年にこれまでデビューから所属していた安室奈美恵がavexへ移籍した。また、事務所のあるはらじゅくアッシュビルの6階に自前の専用イベントスペース「原宿駅前ステージ」をオープン[4]。
2011年の東日本大震災や、2013年の台風30号でのフィリピンへの被害に対して支援チャリティーイベントを行っている[5][6]。後者のイベントでの収益金を、フィリピンで最も実績のある日系NGO、認定NPO法人アイキャンに寄付し、レイテ島に14校舎建設した[7]。2016年6月5日には「熊本地震復興支援ライブ」を開催した[8]。
2019年にはお笑い界に進出し、同年6月27日にお笑い部門プロダクション『ライジング・アップ』の設立を発表。2018年5月までオフィス北野所属だったマッハスピード豪速球が同社所属芸人の第一号となった。なお、ライジング・アップ所属芸人の活動拠点は『原宿駅前ステージ』となる[9]。
※2024年8月時点
※公式プロフィール記載順
※公式プロフィール記載順
※公式プロフィール記載順
東京・渋谷にあるライジングプロダクション直属のスタジオ。2010年6月1日、Star Light StudioからRising Studioに改名。所属アーティストもリハーサル等で利用している。また、Star Light Studioをモデルとした映画(2001年・制作:パル企画・主演:滝裕可里)、ドラマ(2005年・制作:テレビ東京・主演:北村悠)が制作されている。また、提携校としてアクターズスタジオ北海道(出身者:千葉涼平、緒方龍一など)、キャレスボーカル&ダンススクール(出身者:滝裕可里、Lead、延山信弘、脇菜々香など)、Star Light School、ケアーダンススクールなどがあるが、2016年12月31日をもって提携を終了。現在の提携校はK Dance Academy。
ヴィジョンファクトリーとエイベックス、イーストウエストジャパン、ビクターエンタテインメント、ポニーキャニオン、テイチクエンタテインメントなどの大手レコード会社がヴォーカリストオーディションを開催している。
初心者でも簡単に覚えて楽しめるダンス教則ムービー「RISING Dance School(ライジングダンススクール)」を無料配信している。
10メガiモーションにも対応した高画質ムービー配信携帯サイトである。携帯ドラマは、2007年10月 - 2008年3月までtvk系列で放送されていた音楽情報番組『ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!』内において、毎週1話ずつ・数本がオンエアされた。
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