モノローグ

演劇・ものろーぐ映画で、登場人物が一人でいう台詞 ウィキペディアから

モノローグ英語: Monolog, Monologue, フランス語: Monologue)は、英語フランス語等のヨーロッパ諸語で独白(どくはく)を意味する語[1][2][3][4]

モデスト・ムソルグスキー作曲のオペラボリス・ゴドゥノフ』でのモノローグ(演者・フョードル・シャリアピン)。

概説

文学作品、とくに演劇戯曲)・映画脚本)で、登場人物が相手なしに一人で独立した台詞をいう演出表現、およびその台詞自体を指す[1][3][4]。「独白」は元来独り言を指す語であった[3]対義語ダイアローグ対話[1][3][4]

独演劇(どくえんげき)、モノドラマ英語: Monodrama)、つまり一人芝居(ひとりしばい)を指すこともある[1][5]。⇒ モノドラマ英語版

分類

モノローグにいくつかの類型がある。以下はその一例である:

  • 独り言: soliloquy): 周囲に人が居ない状況で発声されたモノローグ[6]
  • 傍白: aside): 周囲の人は演出上聞こえないというお約束のうえで発声されたモノローグ[7]心の声とも。

脚注・参照

関連項目

外部リンク

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