マレ・ディババ(Mare Dibaba Hurrsa、1989年10月20日 - )は、エチオピアの陸上競技選手。専門は長距離走。
人物
エチオピア・オロミア州出身。
2008年にウディネ・ハーフマラソンに出場し、1時間10分32秒で2位となったのが国際デビューである[1]。
2011年、アフリカ競技大会(モザンビーク・マプト)の女子ハーフマラソンに出場し、1時間10分47秒で優勝した[2]。
フルマラソンを初めて走ったのは2010年10月のフランクフルトマラソン(ドイツ)で、この時は2時間25分27秒で5位に入賞した[3]。2012年のドバイマラソン(アラブ首長国連邦)では2時間19分52秒で3位に入る[4]。その後、ボストンマラソン(2014年、2015年)、シカゴマラソン(2014年)と走り、ボストンでは3位・2位、シカゴでは2位という結果を残している[要出典]。また、アモイマラソン(中華人民共和国)では2014年、2015年と2年連続優勝を果たした[5]。
2012年のロンドンオリンピックでは、女子マラソンにエチオピア代表として出場して2時間28分43秒のタイムで23位となったが、その2年後の世界陸上競技選手権(中華人民共和国・北京市)では競技最終日の女子マラソンに出場、レース終盤までヘラー・キプロプ(ケニア)、ユニス・ジェプキルイ・キルワ(バーレーン)の2人と激しいデッドヒートを展開し、残り100mで2人を突き放して1位でゴールに入り、世界選手権初優勝を果たした[6]。
脚注
外部リンク
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