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マンハウス(英語:MANNHOUSE)は、日本のゲイ向けアダルトビデオメーカー。主にゲイビデオの制作・販売を行っている。現在(2013年時点)あるゲイビデオメーカーではADONIS LANDと並び歴史が古い。
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美青年・スポーツマンからアダルト系まで、レーベルごとに様々なジャンルのゲイビデオを制作している。10代の極度に女性的な美少年作品は扱っていない。
前身は写真集メーカーとして1983年に設立された「クリエイターズ」[1]。1980年代半ば頃にゲイビデオ制作に乗り出した。
性描写を抑え、風景やシチュエーションを重視した詩的情緒を醸した作風で知られた。精悍なスポーツマンを起用した耽美的な作品は1980年-1990年代前半頃まで、ストームプランニングやY.B.SPORTSと並びゲイに人気があった。だが「ヌク」ことが主目的のAVであることを忘れ、イメージビデオのような作風にはフラストレーションを抱くゲイも多かった。
1991年にクリエイターズを解散し[2]その後社名をマンハウスに変更。1992年から新レーベル「ATELIER IMAGO」(アトリエイマーゴ)のリリースを始める[3]。同レーベルは美青年・スポーツマンモデル中心でクリエイターズの作風を引き継いでいたが、クリエイターズがオナニー中心だったのに比べ絡みが増えるなど、徐々にハード路線に転換していった。その後タイプ・年齢別に複数のレーベルが設立され現在に至る。
因みにクリエイターズには「月の日」「青年の日」などで知られる人気カメラマン、東風終(こちしゅん,本名:稲嶺啓一)や、同じく日本のメイルヌード・フォトグラファーを代表する若林靖宏がいた。東風は後に独立し、東風写真事務所を設立している[4]。東風はまた、クリエイターズ設立前、ゲイ雑誌「薔薇族」の別冊写真集「青年画報」で、「異常少年」(「青年画報No.7」1981年春)、「男の絵遊び」(「青年画報No.8」1981年夏)などの作品を発表していた。
マンハウスのゲイビデオの購入は全国のゲイショップ等で取り扱っている。またゲイビデオ・DVDの動画配信サイト「RSTV.JP」では、同社の過去の作品の配信を行なっている。モデル等の情報はモデルとの契約上、一切掲示していない。
休・廃止レーベル
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