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マルコム in the Middle
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『マルコム in the Middle』(Malcolm in the Middle)は、アメリカ合衆国のFOXで2000年から2006年にかけて放送されたシチュエーション・コメディ。日本では2002年9月2日からFOXチャンネルにて放送された[1](シーズン5まで吹替放送、シーズン6からは字幕放送)。また、2009年からは日本語版の題を『天才少年 マルコム奮闘記』に変更してFOXライフで放送された。2024年12月に、このシリーズは4つの新しいエピソードとともに復活することが発表されました。
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概要
IQ165のマルコムの家や学校などの身の周りでおこる様々な出来事を描いたコメディ。番組内でマルコムはカメラ目線で本音をしゃべったり、回想シーン前に効果音を入れたりするなど、さまざまな工夫が凝らしてある。
主な登場人物
ウィルカーソン一家
- マルコム
- 演 - フランキー・ムニッズ、吹替 - 小林由美子(第3シーズンまで)、成瀬誠(第4シーズン以降)
- 三男。普通の生活をしていたが、ある時IQが165であることが判明し、学校の勧めで特別クラスに強制的に移された。世の中の現実をもっとも理解しているが、それが原因となり冷や飯を食わされることもある。誰からも引かれる程の皮肉屋で、言いたいことを正直に言ってしまうため、友達から疎まれたり、ガールフレンドに振られている。一度それを我慢した時には消化性潰瘍になった。天才ではあるがかなりの悪ガキであり、頭の良さを生かしたイタズラを行なう。
- ロイス
- 演 - ジェーン・カズマレック、吹替 - 高乃麗
- 一家の母。ドラッグストアで働いている。息子達にとっての脅威であり、フランシスからは「鬼看守」と呼ばれるほどの存在。兄弟が悪さをするたびにお仕置きをする。昔から「小言女」と呼ばれるほど正義感が強いので怒鳴り声をあげたり命令をするシーンが多く、心優しい母親である。唯一、両親が苦手でなんとか追い払おうとしていた。
- ハル
- 演 - ブライアン・クランストン、吹替 - 内田直哉
- 一家の父。体毛が濃い。金曜日には必ず会社をサボって遊び、トラブルを起こす。
- 息子達に優しく、時に厳しく接する。騒ぎの発端になることも多く、大きな騒動には大体関っている。ローラースケートの達人で、兄弟が口に出すことも嫌がるほどの羞恥な練習をする。何かを壊すことに関しては家族で一番天才的である。
- フランシス
- 演 - クリストファー・マスターソン、イーストン・ゲイジ (5歳)、吹替 - 海老原英人、秋葉好美(5歳)
- 長男。何かと騒動を巻き起こす問題児で、ロイスによってミリタリースクールに送られた。そこでもスパングラーから「32年間の教師生活で最も問題児」と言われるほどの生徒だった。シーズン3の冒頭で自主退学してアラスカに行き、ラバーニャの食堂で働く。そして出会ったピアマと唐突に結婚。食堂が閉鎖された後はオットー夫妻の観光牧場で働く事になる。
- リース
- 演 - ジャスティン・バーフィールド、ジェイ・コレット(8歳)、吹替 - 永澤菜教、秋葉好美(8歳)
- 次男。マルコムとは対照的に、想像を絶する馬鹿だが、稀に哲学的な面もあり、イタズラに関してはマルコムを凌駕するほどの才能を発揮することがある。デューイと特別クラスの生徒達を虐げるのが日課だが、大抵は逆襲されている。弟のマルコムとは共闘と抗争を繰り返している。料理に天才的才能を持つ。一人暮らしなどで親元を離れるとなぜか普段より自立できる。
- デューイ
- 演 - エリック・パー・サリバン、吹替 - 小桜エツ子
- 四男。何かと奇抜な行いをする不思議っ子。その行動は兄達や両親ですら翻弄する事もある。自分を執拗に虐げるリースが大嫌いで、彼が危機に陥ると過激な言葉を放つ。動物を手なずけることに長けている。かわいらしい容姿の反面、恐ろしい一面を見せることがある。過去にやられたことには必ず復讐する。高学年になってからはピアノの才能が開花している
- ジェイミー
- 演 - ジェームス・ロドリゲス&ルーカス・ロドリゲス(双子)
- 五男。
その他の人物
- スティービー・カナーバン
- 演 - クレイグ・レマー・トレイラー、吹替 - 麻生まどか
- 車椅子の黒人。マルコムのクラスメートにして友人。過保護な両親を疎ましく思っている。かなりゆっくりでしか話せない。
- エイブ・カナーバン
- 演 - ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ
- スティービーの父親。太めの体型をしている。スティービーが寝る前に必ずキスをする習慣がある。
- キティ・カナーバン
- 演 - メリン・ダンジー
- スティービーの母親。教育ママ。過剰なまでにスティービーを心配するヒステリックな親。
- クレイグ
- 演 - デヴィッド・アンソニー・ヒギンズ、吹替 - 石住昭彦
- ロイスの働く店の上司(店長代理)。本人は否定しているが、完全な漫画オタク。ロイスやハルがいないときに留守を任されることもある。以前はロイスに好意を寄せていたがこっぴどく振られた。何かとマルコムたちの引き起こす騒動に度々巻き込まれている。
- ライオネル・ハーカビー
- 演 - クリス・アイグマン、吹替 - 中多和宏
- シーズン3から登場するマルコムのクラスの新担任。クラスにランキング制を導入したりするなど、日常的に生徒を競わせている。
- ピアマ
- 演 - エミー・コリガド、吹替 - 葛谷知花
- フランシスの妻。破天荒なフランシスやオットーの行動に毎回手を焼いている。ロイスに似た性格で、ロイスからいじめを受けているがまったく動じている様子がない。
- オットー&グレッチェン
- 演 - ケネス・マース&ミーガン・フェイ、吹替 - 福島おりね(グレッチェン)
- フランシスがシーズン4から働く事になった観光牧場の経営者の夫婦。かなりのお人よし。
- キャロライン・ミラー
- 演 - キャサリン・ロイド・バーンズ、吹替 - 高田由美
- マルコムのクラスの元担任。気性が激しい。特別クラスの秘密プロジェクトの被害にあい、妊娠中の子供を学校で出産した。
- エドウィン・スパングラー校長
- 演 - ダニエル・フォン・バーゲン、吹替 - 北川勝博
- フランシスが通っていたミリタリースクール校長。寄宿生にひどい罰を与えることが生きがいの暴君。フランシスに両腕を負傷させられた。
- エリック・ハンセン
- 演 - エリック・ネニンジャー、吹替 - 小野大輔
- ミリタリースクールの寄宿生であり、フランシスの友人。フランシスの起こす騒動に何度も巻き込まれている。シーズン3で退学してラバーニャの食堂で働いている。
- ラバーニャ
- 演 - ブレンダ・ホウェール
- シーズン3に登場。アラスカでフランシスが働く事になった食堂の経営者。何かとお金を巻き上げるあくどい経営を行っている。
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放映リスト
シーズン1
シーズン2
シーズン3
シーズン4
シーズン5
シーズン6
シーズン7
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備考
脚注
外部リンク
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