マッチ棒パズル
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マッチ棒パズル(マッチぼうパズル)は、マッチ棒を使ったパズルである。解くには水平思考が求められる。マッチ棒は1本の直線の代用品としてのみ考えられ、爪楊枝や(未使用の)鉛筆など固い材質でできた均等な長さの棒状であるという点でマッチと共通するもの、さらにはマッチ棒をかたどった模型や絵をマッチ棒の代用として使っても大半の問題は成立する。しかしマッチ棒の特性を利用した問題もまれに見られる。必要となるのはマッチ棒(あるいはその代用品)のみであるため、パズルとしては手軽かつ古典的なものである。
マッチ棒パズルの問題は通常、最初の形を表す図と、制約条件および最終的な目的を示した文章で構成される。「マッチ棒○本で□□を作れ」など制約条件と目的のみが示される場合もある。
制約条件として記されるのは触れることのできるマッチの本数と、それをどう動かすか(「移動する」、「取り除く」、「加える」の3種類)のみであることが多いが、特に指示が無い限り、原則として、以下のような暗黙の制約条件がある。
以上の「暗黙の制約条件」は解答が出題者の意図から逸脱するのを防いでいる。特に「折る」についてはマッチの本数が増えることで解答が容易になることがあるため、明示される場合も多い。ただし必ずしも絶対的なものではなく、問題によっては「マッチであること」を利用した解答や三次元的な解答、それ以外にも多分にとんちの利いた解答を求めるなど、「マッチパズルならでは」の状況もしばしば見られる。
出題される問題にはいくつかのパターンがある。
その他図形や数字の問題ほど多くはないが並べ替えて言葉を作る問題や、動物や建物などを変形する問題も出題される。
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