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NL125は、本田技研工業(英: Honda Motor Co., Ltd)のペルー共和国における二輪車生産子会社であるホンダ・セルバ・デル・ペルー・エス・エー(西: Honda Selva del Perù S.A.・HSP)[注 2]が生産する「モトカー(西: MotoKar)」と呼ばれる三輪車である[2]。
HSPの親会社である本田技研工業のペルーにおける現地法人ホンダ・デル・ペルー・エス・エー(西: Honda del Perú S.A.・HDP)[注 1]は、モトカーを1980年から生産している[3]。2017年の年間生産台数は、姉妹車のNL150と合わせて約18,500台で、これは同年のHSPの自動二輪車年間生産台数より多い[2]。2022年第一四半期では、ペルーの二輪車も含めた市場の四分の一を占めた[4]。主に乗合自動車として用いられる[4][5][6]。
本田技研工業の中華人民共和国における二輪車生産・販売合弁会社である五羊-本田摩托(広州)有限公司(中: 五羊-本田摩托(广州)有限公司)[注 3]から輸入したCG125(WH125)の後部に[8]、独自に開発・製造したキャビンを合わせている[2][9]。2015年、2017年に一部改良された[10][11][12][13]。
総排気量124.10ccの4ストロークOHVエンジンを搭載し、燃料気化装置はキャブレター、点火装置はキャパシター・ディスチャージド・イグニッション(CDI)で、最高出力は9.5HP/8000RPM、最大トルクは8.8NM/7500RPMを得る[8][14]。変速機は5速、駆動伝達はチェーンドライブ方式[15][16]、車輪は前後とも18インチのワイヤースポークホイールで、タイヤは前輪が幅2.75インチ、後輪が3.00インチ、制動装置は前後ともドラム式である[15]。
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