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『ホワッツ・ニュー』(What's New) は、アメリカ合衆国の女性ジャズ・ボーカリストであるナンシー・ウィルソンが、ピアニストであるハンク・ジョーンズが率いるザ・グレート・ジャズ・トリオとともにスタンダード曲を集めて吹き込んだ、1982年のLP盤アルバム[1]。ウィルソンの8回目の来日に合わせた[1]日本独自企画の「来日記念盤」として[2]、当時の東芝EMI傘下[1][3]のレーベル「イーストワールド」からリリースされた[2][4]。その後、1998年に、CD化された[5]。
『ホワッツ・ニュー』 | |||||
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ナンシー・ウィルソン・ウィズ・ザ・グレート・ジャズ・トリオ の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 |
1982年9月14日、15日 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク Soundmixer's Studio | ||||
ジャンル | ジャズ | ||||
時間 | |||||
レーベル | イーストワールド(東芝EMI) | ||||
ナンシー・ウィルソン アルバム 年表 | |||||
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ザ・グレート・ジャズ・トリオ 年表 | |||||
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ナンシー・ウィルソンとザ・グレート・ジャズ・トリオは、このアルバムの前年に収録されたライブ・アルバム『オーレックス・ジャズ・フェスティバル'81ライヴ (Aurex Jazz Festival)』を「グレート・ジャズ・トリオ&フレンズwithナンシー・ウィルソン」名義で共作し、同じくイーストワールドからリリースしていた[6]。本作はスタジオ・アルバムであるが、LP盤の片面5曲分を、ライブに準じて一挙に録音するという方法で収録された[7]。
当時のウィルソンは、長く所属していたキャピトル・レコードを離れ、その後また長く所属したコロムビア・レコードへ移籍する前の、専属契約のない時期であった。
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「サテン・ドール / Satin Doll」 | デューク・エリントン、ビリー・ストレイホーン、ジョニー・マーサー | |
2. | 「イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド / It Never Entered My Mind」 | リチャード・ロジャース、ローレンツ・ハート | |
3. | 「誰も奪えぬこの想い / They Can't Take That Away From Me」 | ジョージ・ガーシュウィン、アイラ・ガーシュウィン | |
4. | 「ドント・エクスプレイン / Don't Explain」 | ビリー・ホリデイ、アーサー・ハーツォグ・ジュニア | |
5. | 「朝日のごとくさわやかに / Softly, as in a Morning Sunrise」 | シグマンド・ロンバーグ、オスカー・ハマースタイン2世 | |
6. | 「時のたつままに / As Time Goes By」 | ハーマン・フップフェルド | |
7. | 「イッツ・オールライト・ウィズ・ミー / It's All Right With Me」 | コール・ポーター | |
8. | 「ホワッツ・ニュー / What's New?」 | ボブ・ハガート、ジョニー・バーク | |
9. | 「バット・ノット・フォー・ミー / But Not For Me」 | ジョージ・ガーシュウィン、アイラ・ガーシュウィン | |
10. | 「マイ・ファニー・ヴァレンタイン / My Funny Valentine」 | リチャード・ロジャース、ローレンツ・ハート |
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