ベネラ7号
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ベネラ7号(ベネラ7ごう ロシア語: Венера-7)は、ソビエト連邦の金星探査計画、ベネラ計画の1つ。1970年8月17日に打上げられ、1970年12月15日、金星に初めて着陸した探査機。当初の計画では金星の地表に着陸し、その後も動作し続けるものであったが、予想を越える温度により、着陸後、電池が切れるまでの23分で通信が途絶えた。その中でもベネラ7号は探査を続け、温度(465 ℃)、圧力(90気圧)などのデータを地球に送信した。この日、ベネラ7号は別惑星表面よりデータを送った最初の探査機となった。
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