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「ベティ・デイビスの瞳」(原題:Bette Davis Eyes)は、ドナ・ワイスとジャッキー・デシャノンが作詞作曲した楽曲。1981年にキム・カーンズがカバーし、世界的な大ヒット曲となった。
「ベティ・デイビスの瞳」 | |||||||
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キム・カーンズ の シングル | |||||||
初出アルバム『私の中のドラマ』 | |||||||
B面 | あなたのいない夜 | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 7インチ・シングル | ||||||
録音 | ロサンゼルス、レコード・ワン(1981年1月) | ||||||
ジャンル | ニュー・ウェイヴ | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | EMIアメリカ・レコード | ||||||
作詞・作曲 | ドナ・ワイス、ジャッキー・デシャノン | ||||||
プロデュース | ヴァル・ギャレイ | ||||||
ゴールドディスク | |||||||
ゴールドディスク | |||||||
チャート最高順位 | |||||||
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キム・カーンズ シングル 年表 | |||||||
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ジャッキー・デシャノンは1975年のアルバム『New Arrangement』の制作に際し、セッション・シンガーのドナ・ワイス(Donna Weiss)といくつかの曲を共作した。本作品はその一つ。彼女によれば、ベティ・デイヴィス主演の映画『情熱の航路』(1942年)を見たときに曲の着想を得たという[2]。
デシャノンのオリジナル・バージョンは戦前のジャズ風のアレンジが施されていた。キム・カーンズとプロデューサーのヴァル・ギャレイは、メロディーと全体を包む音をよりうす暗く、一度聴いたら忘れられない独特のものにするため3日間スタジオでリハーサルを重ねた。キーボードのビル・クオモがシンセサイザーのシーケンシャル・サーキット プロフェット5のリフを思いつき、翌日、1回のテイクでレコーディングは完成した。オーバーダビングも行われなかった[3][4]。
1981年3月、シングルとして発売[1]。B面はカーンズが書いた「あなたのいない夜(Miss You Tonite)」。同年4月、アルバム『私の中のドラマ(Mistaken Identity)』に収録された。
同年5月16日から6月13日かけてビルボード・Hot 100の1位を5週連続で記録し、スターズ・オン45の「ショッキング・ビートルズ45」にその座を1週明け渡したあと、続いて4週連続で1位を記録した。フランス、オーストラリア、西ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、ノルウェー、南アフリカなどの国でも1位を記録した。1981年のビルボード年間チャートでも堂々1位を記録するなどすさまじいヒット曲となった。ラッセル・マルケイが監督したミュージックビデオも世界各国で放映された。
1982年2月に開かれた第24回グラミー賞で最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞した。
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