プンピン郡
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プンピン郡(プンピンぐん)はタイ南部・スラートターニー県の郡(アムプー)の一つ。
旧称、ターカーム郡。
1896年、ターカーム郡の名で、スラートターニー県の郡として成立した。1930年近隣のターローンチャーン郡と合併した。1938年プンピンと名を変えた[1]。1980年には郡庁が新築された。
ターピー川、プムドゥワン川の形成した平地にある。
交通は、東西に401号線が通っており、東はスラートターニー、西はタクワパーと通じる。南北に国道41号線が通っており、北はチャイヤー郡方面、南はトゥンソン方面と通じる。
プンピン郡はスータートターニー県の県庁所在地であるスラートターニーの郊外に位置する、スラートターニーの衛星都市であり、スラートターニの交通のハブとしての役割を持つ。特に鉄道の分岐点バーントゥンポー駅からは以前プーケットまで延びる鉄道が計画されていたが1956年までに断念、キーリーラットニコム郡まででその建設は終了した。
県名を冠する主要駅のスラートターニー駅も郡内にある。
またスラートターニー空港が郡内にあり、陸上交通としては内陸部コンテナー倉庫(Inland Container Depot、あるいはICD)や、バンコク - シンガポールを接続するアジアハイウェイ2号線がある。
プンピン郡は16のタムボンに分かれ、さらにその下位に100の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)が設置されており以下のようになっている。
また郡内には16のタムボン行政体が設置されている。以下はプンピン郡のタムボンの一覧である。
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