Loading AI tools
日本の筆記具メーカー ウィキペディアから
プラチナ萬年筆株式会社(プラチナまんねんひつ)は、筆記具などの製造、販売をする日本のメーカー。本社は東京都台東区東上野にある。新字体を用いて「プラチナ万年筆」と表記されることが多い。また、略してプラチナと呼ばれることも多い。
1919年(大正8年)、中田俊一が岡山県で輸入万年筆の販売に着手。1924年(大正13年)、中田は東京の上野で中屋製作所を創業。1931年(昭和6年)開始した、カタログ郵送を使った通信販売で成功を収めた。1942年(昭和17年)、事業の進展により中屋製作所を改組しプラチナ萬年筆株式會社を設立。金属の王様と呼ばれるプラチナを社名に掲げ、現在の社名となるに至った。
主力商品は名前の通り万年筆であるが、採点・添削に用いるソフトペンやボールペンその他筆記具、プレゼンボード(ハレパネ)なども製造している。シャープペンシルでは芯折れ防止機能搭載や、記者向けの「プレスマン」や製図用などプロ向け製品を製造している。また「早川式繰出鉛筆」を不定期で複製している。
オーダーメイドの万年筆を手がける中屋万年筆はプラチナの万年筆職人らが創業した会社で、屋号の「中屋」も許可を得て使用している(現在は子会社)。
また、世界初のカートリッジ式万年筆「オネスト60」を1957年に発売した。[1]
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.