フォートエドワード (ニューヨーク州)
アメリカ・ニューヨーク州の町 ウィキペディアから
アメリカ・ニューヨーク州の町 ウィキペディアから
フォートエドワード(英: Fort Edward)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州の東部、ワシントン郡の町であり、同郡の郡庁所在地である[2][3]。ハドソンフォールズとフォートエドワードの各村の間、アメリカ国道4号線沿いの市民センター施設にワシントン郡の郡庁舎がある[4][5]。この施設が1994年に完成したとき、郡の管理事務所がそれまで郡庁所在地だったハドソンフォールズからこの場所に移ってきた[6]。2011年時点で町の人口は10,205 人だった[1]。フォートエドワード町はグレンズフォールズ大都市圏に属している[7]。
フォートエドワード町の中には同名のフォートエドワード村も入っている。この村も町も郡内では東部郡境にある。
フォートエドワードは、ヨーロッパ人が植民地化を始める前の数千年間にわたってインディアンが使っていたハドソン川の滝周辺にある陸路だった「グレート・キャリイング・プレース」にある。インディアンの「大戦争道」にあり、それをフランス人やイングランド人が植民地時代特に18世紀には、自分たちの戦争のために使った。
フレンチ・インディアン戦争(1754年-1763年)のとき、フィニアス・ライマン将軍が1755年にここでライマン砦を建設した。1756年に、この地域のインディアン問題のイギリス監督官ウィリアム・ジョンソン卿が、イギリス王ジョージ2世の孫であるエドワード王子の栄誉を称えてエドワード砦と改名した[8]。エドワードは後の国王ジョージ3世の弟だった。
フォートエドワードの町は1818年に設立された。1849年、フォートエドワードの街が村として法人化されることで町と分離した。
フォートエドワード・デラウェア・アンド・ハドソン鉄道駅、フォートミラー改革教会施設、セントジェームズ・エピスコパル教会、ロジャーズ島、オールド・フォート・ハウス、ウィング・ノーサップ邸がアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されている[9]。
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、町域全面積は27.4平方マイル (71.0 km2)であり、このうち陸地26.8平方マイル (69.4 km2)、水域は0.6平方マイル (1.6 km2)で水域率は2.19%である
町の西側境界はハドソン川であり、川の対岸はサラトガ郡である。
アメリカ国道4号線がハドソン川に沿い、町の西側を走っており、フォートエドワード村でニューヨーク州道197号線と合流する。ハドソン川は町の北部を横切っている。
以下は2000年の国勢調査による人口統計データである[1]。
基礎データ
人種別人口構成
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年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
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収入収入と家計 |
アムトラックのフォート・エドワード駅はイースト・ストリート70にある[10]。
アムトラックのフォート・エドワード駅に停車する列車は下記の通り。
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