フォクトレンダーの一眼レフカメラ製品一覧(フォクトレンダーのいちがんレフカメラせいひんいちらん)は、フォクトレンダーがドイツ時代に製造した、ロールフィルムを使用する一眼レフカメラの一覧である。
全て135フィルムを使用する。
ベッサマチック/ウルトラマチックシリーズ用レンズ
- スコパレックス35mmF3.4[6][1]
- スコパレックス35mmF2.8[2]
- スコパゴン40mmF2
- セプトン50mmF2[2]
- カラースコパー50mmF2.8[6]
- カラーランター50mmF2.8[2]
- ダイナレックス90mmF3.4
- テレダイナレックス100mmF4.8[2]
- スーパーダイナレックス135mmF4[2]
- スーパーダイナレックス350mmF5.6[2][3]
- ズーマー36-82mmF2.8 - 12群14枚構成[2]。最短撮影距離1.5m[3]。ズーマーのOEMで世界初の一般スチルカメラ用ズームレンズ[7]。
ツァイス・イコンとの合併後に発売された。ベッサマチック/ウルトラマチックとレンズの互換性はない。
VSLシリーズボディー
中級一眼レフカメラ[8]。ローライへの商標売却後に発売された。
- VSL1(1974年フォトキナで発表[9]、発売) - M42マウント[10][9]。
- VSL1BM - マウントがQBMになった。ローライフレックスSL35Mとほぼ同一[11]。
- VSL2オートマチック(1974年[12]発売) - ローライフレックスSL35MEとほぼ同一[13]。マウントはQBM。
- VSL3 - マウントはQBM[12]。
- VSL3E(1978年発売[12]) - ローライフレックスSL35Eとほぼ同一[11]で、モータードライブなどオプションを共有できる[8]。ローライのシンガポール工場で生産されていた[14]。マウントはQBM。
VSLシリーズ用レンズ
QBMのカメラにはローライSL35/SL2000シリーズ用のQBMマウントレンズも使用できる。
またローライから出ていた純正アダプターを介すればM42マウントのレンズも使用できた。
ここにはフォクトレンダーブランドのQBMマウント製品のみ掲載する。
- カラースコパレックス14mmF3.5[8]
- カラースコパレックス21mmF4[8]
- カラースコパレックス28mmF2.8[8]
- カラースコパレックス35mmF2.8[8]
- カラーウルトロン50mmF1.8[8]
- カラーウルトロン55mmF1.4[8]
- カラーダイナレックス85mmF2.8 - アタッチメントφ52mmねじ込み[8]。
- カラーダイナレックス85mmF2.8 - アタッチメントφ49mmねじ込み、標準レンズ並みの小型軽量タイプ[8]。
- カラーダイナレックス105mmF2.8[8]
- カラーダイナレックス135mmF2.8[8]
- カラーダイナレックス200mmF3.5[8]
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.68。
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.37。
『クラシックカメラ専科No.9、35mm一眼レフカメラ』p.57。
佐々木果 編『ぼくらクラシックカメラ探検隊 フォクトレンダー』(2版)オフィスへリア、2000年3月1日、36-37頁。
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.10。
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.36。
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.35。
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.89。
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.42。
『クラシックカメラ専科No.9、35mm一眼レフカメラ』p.31。
『クラシックカメラ専科No.9、35mm一眼レフカメラ』p.44。
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.43。
『クラシックカメラ専科No.9、35mm一眼レフカメラ』p.45。
『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.88。
- 『クラシックカメラ専科No.9、35mm一眼レフカメラ』朝日ソノラマ
- 『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』朝日ソノラマ