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ウズベキスタンのサッカー選手 ウィキペディアから
ファズィル・ムサエフ (ウズベク語: Фозил Мусаев, アルファベット表記:Fozil Musaev, Fazil Musaev, ロシア語: Фазил Мусаев[1]、1989年1月2日 - ) は、ウズベキスタン・タシュケント州出身のプロサッカー選手、サッカーウズベキスタン代表選手である。ポジションはMF。
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ファズィル・ムサエフ(2016年3月) | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Fozil Musaev | |||||
キリル文字 | Фозил Мусаев | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ウズベキスタン | |||||
生年月日 | 1989年1月2日(35歳) | |||||
出身地 | タシュケント州 | |||||
身長 | 183cm | |||||
体重 | 74kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2007-2008 | ナサフ・カルシ | 29 | (0) | |||
2009-2011 | マシュアル・ムバレク | 44 | (5) | |||
2011-2012 | ナサフ・カルシ | 30 | (3) | |||
2013 | FCブニョドコル | 12 | (1) | |||
2013-2014 | ムアイザルSC | 15 | (1) | |||
2014 | ロコモティフ・タシュケント | 22 | (2) | |||
2014-2016 | セパハン | 33 | (1) | |||
2016 | ナサフ・カルシ | 15 | (2) | |||
2017-2020 | ジュビロ磐田 | 51 | (5) | |||
2021 | FCトゥロン(英語: FK Turon Yaypan) | 20 | (2) | |||
2022 | PFCメタルルグ・ベカバード | 9 | (0) | |||
2022-2023 | ネフチ・フェルガナ | 21 | (2) | |||
通算 | 301 | (24) | ||||
代表歴 | ||||||
2007-2008 | ウズベキスタン U-20 | 10 | (1) | |||
2009-2011 | ウズベキスタン U-23 | 28 | (2) | |||
2009-2019 | ウズベキスタン | 26 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月20日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
183cmの長身で、本職のボランチ以外にもセンターバックなどをこなす。「ファジル・ムサエフ」や「フォジル・ムサエフ」と表記されることもある。
2007年から2008年にかけてナサフ・カルシでプレーした。2013年1月4日にFCブニョドコルへの移籍にサインした[2]。その後、セパハンなどでプレー。
2017年よりジュビロ磐田に完全移籍により加入することが発表された[3]。開幕戦のセレッソ大阪戦からスタメンで出場し、4月1日に行われた第5節の清水エスパルスとの静岡ダービーでJリーグ初ゴールを決めた[4]。その後もレギュラーとして活躍し、31試合で4得点を挙げた。監督の名波浩からの信頼も厚く「帰陣の質はJリーグNO.1」と絶賛している[5]。
2018年は、3月10日のJ1第3節・FC東京戦で後半38分に上原力也と交代で出場し、後半44分に追加点を挙げてクラブのリーグ戦シーズン初勝利に貢献した[6]。その後、ウズベキスタン代表としてモロッコ遠征へ帯同するためチームを離脱。3月27日の代表戦で負傷したため、以後はリハビリに専念。10月3日、怪我で離脱中だったアダイウトンと共に練習に復帰したことが、クラブの公式Twitter[7]や、公式ブログ[8]に掲載された。11月10日、J1第32節・FC東京戦で後半39分に櫻内渚と交代で出場し、約8か月ぶりとなるリーグ戦復帰を果たした[9]。
2020年12月17日、契約満了により磐田を退団する事が発表された[10]。
2021年3月16日、ジュビロ磐田は移籍先を母国ウズベキスタンのPFCトゥロンに決定と発表した。
2009年にサッカーウズベキスタン代表に選出された。また年代別大会としては、AFC U-19選手権2008、2009 FIFA U-20ワールドカップ、ロンドンオリンピックのアジア予選などに出場している。
ウズベキスタン代表には2009年2月1日のアゼルバイジャン戦でデビュー。
2017年5月29日、2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選に挑むウズベキスタン代表に選出された[11]。
2018年3月18日、ウズベキスタン代表のモロッコ遠征メンバーに選出された[12]。3月27日のモロッコ戦で負傷し、浜松市内の医療機関にて検査した結果「右膝前十字靭帯損傷および外側半月板損傷」と診断された[13]。
2018年12月7日、AFCアジアカップ2019に臨むウズベキスタン代表メンバーに選出された[14]。2019年1月17日、アジアカップのグループステージ第3節で日本代表と対戦した[15]。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
ウズベキスタン | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2007 | ナサフ・カルシ | ウズベク・リーグ | 11 | 0 | 11 | 0 | |||||
2008 | 18 | 0 | 18 | 0 | |||||||
2009 | M・ムバレク | 15 | 2 | 15 | 2 | ||||||
2010 | 18 | 19 | 0 | 19 | 0 | ||||||
2011 | 10 | 3 | 4 | 0 | 14 | 3 | |||||
ナサフ・カルシ | 7 | 1 | 2 | 0 | 9 | 1 | |||||
2012 | 18 | 23 | 2 | 7 | 1 | 30 | 3 | ||||
2013 | ブニョドコル | 12 | 1 | 1 | 0 | 13 | 1 | ||||
カタール | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2013-14 | ムアイザル | 18 | QSL | 15 | 1 | 1 | 0 | 16 | 1 | ||
ウズベキスタン | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2014 | L・タシュケント | 18 | ウズベク・リーグ | 22 | 2 | 5 | 0 | 27 | 2 | ||
イラン | リーグ戦 | ハズフィ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2014-15 | セパハン | 18 | PGPL | 13 | 0 | 0 | 0 | - | 13 | 0 | |
2015-16 | 20 | 1 | 0 | 0 | - | 20 | 1 | ||||
ウズベキスタン | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2016 | ナサフ・カルシ | 28 | ウズベク・リーグ | 15 | 2 | 4 | 1 | 19 | 3 | ||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2017 | 磐田 | 8 | J1 | 31 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 32 | 4 |
2018 | 6 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 8 | 1 | |||
2019 | 9 | 0 | 7 | 0 | 2 | 0 | 18 | 0 | |||
2020 | 18 | J2 | 5 | 0 | - | - | 5 | 0 | |||
通算 | ウズベキスタン | ウズベク・リーグ | 152 | 13 | |||||||
カタール | QSL | 15 | 1 | 15 | 1 | ||||||
イラン | PGPL | 33 | 0 | 0 | 0 | - | 33 | 0 | |||
日本 | J1 | 46 | 5 | 10 | 0 | 2 | 0 | 58 | 5 | ||
日本 | J2 | 5 | 0 | - | - | 5 | 0 | ||||
総通算 |
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