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『ピンクゾーン』(PINK ZONE)は、国沢実監督による日本の映画。第1作となる『ピンク・ゾーン 地球に落ちてきた裸女』が2017年8月25日に公開されて以降、2020年までに3作公開されており、この項目ではシリーズすべてを扱う。
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特撮ピンク映画を得意とする国沢実監督による映画作品。細かな設定、演出に円谷昭和特撮のエッセンスを織り交ぜており、タイトルも『恐怖劇場アンバランス』の没タイトルである『アンバランス・ゾーン』のオマージュである。シリーズ作品であるものの、それぞれ設定も含め独立している。シリーズ全作で空想特撮ピンク映画と銘打っている。
公開タイトルは『ピンク・ゾーン 地球に落ちてきた裸女』(‐ちきゅうにおちきてきたらじょ)。2017年8月25日、劇場公開[1]。脚本は高橋祐太が担当。R-18作品ではあるが、のちに一般劇場でも封切られており、その際は『宇宙囚人303』と改題された[2]。2019年5月8日にスターボードから原題のままでDVDソフトをリリース。
公開タイトルは『ピンク・ゾーン2 淫乱と円盤』(‐いんらんとえんばん)。2018年11月9日、劇場公開[3]。脚本は切通理作が担当。
田野辺尚人(別冊映画秘宝編集長)は「空飛ぶ円盤マニアにもピンク映画ファンにも嬉しい一作です」と評している[4]。
公開タイトルは『ピンク・ゾーン3 ダッチワイフ慕情』(‐ぼじょう)。
2020年2月14日劇場公開。第2作に続き脚本は切通理作が担当し、メインキャストは佐倉絆、並木塔子、生田みくと発表された[5]。映画ジャンルはSPAC(=サイエンス・ピンク・アドヴェンチャー・シネマ)。
増村保造監督作『赤い天使』をモチーフのひとつとしている[6]。
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