ビランジ
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生態・特徴
本州の山地の日当たりのよい岩場に生える多年草である。高さは10~30cm程で、若い茎や若い葉の色は暗赤色である。夏に赤紫~ピンク色の直径2cm程度の花をつける。
変種
ビランジは基変種オオビランジ Silene keiskei の変種の一つである。別変種にはタカネビランジ S. k. var akaisialpinum がある。またオオビランジの品種としてツルビランジがある。
これらの変種、品種はビランジと同じく山岳地帯の岩場に分布するが、より高い所に分布することが多い。
関連画像
- タカネビランジ
駒津峰(南アルプス)
関連項目
- 伊藤圭介 (理学博士) --- 学名の由来になった日本の学者。
参考文献
- 『日本の高山植物』山と渓谷社、ISBN 4-635-09019-1 p.497
外部リンク
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