ヒューズガス栓
ウィキペディアから
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ヒューズガス栓(ヒューズガスせん)とは、ガス栓とガス器具の接続に使われるゴム管がはずれていたり、器具を接続をしていない側の元栓を開けるなどして、一度にガスが大量に流れるなどの異常がおきた際に、自動的にガスを遮断する構造になっている安全構造型ガス栓のことである。
プロパンガス事業者では伝統的に「ヒューズコック」の名称も使用されている。
外観の特徴としては、黒いツマミが付いており、ツマミの表面中央に白や赤の開閉状態が判る線や文字がある。 都市ガス用、プロパンガス用ともに同じ原理で、ガス栓内のガス通過経路に玉を内蔵しており、ガス器具で通常消費される際の流量以上に達すると玉がガスの通路を塞ぐ仕組みになっている。 構造上接続可能なガス器具は、こんろ・炊飯器・ファンヒーターなど比較的ガス消費量の少ない小型の燃焼器具に限られる。 使用可能な最大流量は、kW単位またはkg/h単位で本体根元に表示されている。
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