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パービス・ショート(Purvis Short, 1957年7月2日 - )は、アメリカ合衆国の元プロバスケットボール選手。身長201cm、体重95kg。ポジションはスモールフォワード。
引退 | |
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ポジション | SF |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1957年7月2日(67歳) |
出身地 | ミシシッピ州ハッティズバーグ |
身長(現役時) | 201cm (6 ft 7 in) |
体重(現役時) | 95kg (209 lb) |
キャリア情報 | |
出身 | ジャクソン州立大学 |
ドラフト | 1978年 5位 |
選手経歴 | |
1978-1987 1987-1989 1989-1990 |
ゴールデンステート・ウォリアーズ ヒューストン・ロケッツ ニュージャージー・ネッツ |
Stats Basketball-Reference.com | |
ミシシッピ州ハッティズバーグ出身。高校時代に州選手権を制覇し、進学したジャクソン州立大学では通算得点の学校記録を樹立した。1978年には平均29.5得点で全米2位となり、カンファレンス年間最優秀選手に選ばれた。
1978年、NBAドラフト全体5位でゴールデンステート・ウォリアーズに入団した(直後の6位でラリー・バードが指名された)。キャリア初期はシックスマンとしてプレーした。5年目の1982-83シーズンから先発に昇格し、シーズン途中で移籍したワールド・B・フリーに代ってジョー・バリー・キャロルとともにチームの中心となった。翌1983-84シーズンに初めてチーム得点王となり、サンアントニオ・スパーズ戦では57得点を記録した。
1984年にキャロルもチームを去り、単独エースとなったショートは1984-85シーズンにリーグ4位の平均28.0得点[1]を叩き出した。1984年11月17日のニュージャージー・ネッツ戦では自己最高を更新する59得点[1]をあげた。この試合を含め、40得点以上を8度記録した。オールスター選出は逃したものの評価は急上昇し、オフに争奪戦が勃発したが最終的にウォリアーズと再契約した。
翌1985-86シーズンもリーグ5位の平均25.5得点を記録したが、膝の故障でシーズン終盤を欠場した。1986-87シーズンは手術のため34試合の出場で平均18.3得点に留まった。この年ウォリアーズは42勝をあげ、ショートの入団後初となるプレーオフ進出を果たした(カンファレンス準決勝でロサンゼルス・レイカーズに敗退)。シーズン終了後ヒューストン・ロケッツにトレードされた。ウォリアーズの9シーズンで通算11,894得点(球団史上9位)710スティール(同6位)を記録した。
以降は怪我の影響でかつてのパフォーマンスを取り戻すことなく、ロケッツとニュージャージー・ネッツで計3シーズンを過ごした後、1990年にNBAを去った。1991年イスラエルのプロリーグと契約して1シーズンプレーし、1992年に現役引退した。
NBAでの成績は、842試合の出場で通算14,607得点3,625リバウンド(平均17.3得点4.3リバウンド)であった。
ショートは1987年から1990年までNBA選手組合の副会長を務めた。引退後はNBPAに就職し、1999年に選手プログラム部門ディレクターに就任した。
Season | Team | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1978–79 | GSW | 75 | – | 22.7 | .479 | – | .671 | 4.6 | 1.3 | .7 | .2 | 10.6 |
1979–80 | 62 | – | 26.4 | .503 | .000 | .812 | 5.1 | 2.0 | 1.0 | .1 | 17.0 | |
1980–81 | 79 | – | 29.2 | .475 | .176 | .820 | 4.9 | 3.2 | 1.0 | .2 | 16.1 | |
1981–82 | 76 | 8 | 23.4 | .488 | .214 | .801 | 3.5 | 2.8 | .9 | .1 | 14.4 | |
1982–83 | 67 | 57 | 35.8 | .487 | .267 | .828 | 5.3 | 3.4 | 1.4 | .2 | 21.4 | |
1983–84 | 79 | 76 | 37.3 | .473 | .306 | .793 | 5.5 | 3.1 | 1.3 | .1 | 22.8 | |
1984–85 | 78 | 77 | 39.5 | .460 | .313 | .817 | 5.1 | 3.0 | 1.5 | .3 | 28.0 | |
1985–86 | 64 | 63 | 37.9 | .482 | .306 | .865 | 5.1 | 3.7 | 1.4 | .3 | 25.5 | |
1986–87 | 34 | 15 | 27.9 | .479 | .235 | .856 | 4.0 | 2.5 | 1.3 | .2 | 18.3 | |
1987–88 | HOU | 81 | 11 | 24.1 | .481 | .238 | .858 | 2.7 | 2.0 | .7 | .2 | 14.3 |
1988–89 | 65 | 16 | 17.8 | .413 | .273 | .865 | 2.8 | 1.6 | .7 | .2 | 7.4 | |
1989–90 | NJN | 82 | 24 | 27.0 | .455 | .286 | .835 | 3.0 | 1.8 | .8 | .2 | 13.1 |
Career | 842 | 347 | 29.2 | .474 | .282 | .824 | 4.3 | 2.5 | 1.0 | .2 | 17.3 |
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