バルンバ
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『バルンバ』 (BARUNBA) は、ZAPが開発しナムコより1990年4月27日に発売されたPCエンジン用横スクロールシューティングゲーム。これまで発売された同社のPCエンジン用ソフトは全てアーケードゲームからの移植作であったが、本作は同機種用に開発された初のオリジナルゲームである。
同年にMSX2に移植された。フロッピーディスク版のみで、MSX1の機能のみを使って作成されている。
ゲーム内容
システム
アイテム
特定の敵を倒すと出現。武器アイテムは一定時間で変化する。
ステージ構成
移植版
スタッフ
- PCエンジン版
- ゲーム・デザイン:梶井健、宮串英明
- キャラクター・デザイン:MACOT.E、M.TAMURA、D.KIYASU
- プログラム:まつだこうじ、三好弘二、吉嶺豊彦
- サウンド:伊藤真樹子、西川浩史
- MSX2版
- プログラマー:宮串英明、N.NAKAMURA
- グラフィック・デザイナー:D.KIYASU、MAKOTO、M.TAMURA、A.YAMAMOTO
- ゲーム・デザイナー:梶井健
- 音楽ディレクター:伊藤真樹子
- サウンド・コンポーザー:西川浩史
評価
評価 | ||||||||||||||||
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- PCエンジン版
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計25点(満40点)[2]、『月刊PCエンジン』では70・70・65・80・75の平均72点(満100点)、『マル勝PCエンジン』では8・6・8・6の合計28点(満40点)、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り21.22点(満30点)となっている[1]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で230位(485本中、1993年時点)となっている[1]。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、ナムコから発売された初のPCエンジン用オリジナルシューティングゲームである事を指摘した他、自機が360度全方向に攻撃可能な事を指摘した上で「そのために操作方法が複雑で難しくなっているのが欠点だ」と操作性に関して否定的なコメントで紹介されている[1]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.91 | 3.68 | 2.90 | 3.56 | 3.31 | 3.87 | 21.22 |
脚注
外部リンク
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