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バタ

赤道ギニアの最大都市 ウィキペディアから

バタ
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バタ (Bata) は、ギニア湾に面する赤道ギニアの大陸部リオ・ムニの大西洋岸にある都市

概要 バタ Bata, 国 ...

概要

赤道ギニアを構成するビオコ島と大陸部リオムニ地区(ムビニ)のうち、ムビニに位置する。2005年の推計人口は約17万人で、首都であるマラボ石油ブームの際に人口最大都市を譲ったものの、その時代を除いては赤道ギニア最大の都市であり続けている。リトラル県県都でもある。

木材コーヒーなど[1]貿易の拠点であり、港湾都市でもあるバタは、マラボやカメルーン最大の都市ドゥアラフェリーで結ばれている。空港バタ空港)もあるが、地域住民の大半は極貧層であり、利用率は高くない。

歴史

バタの土地には元々ンドウェ族が暮らしていた。都市としての建設は1900年フランス人が定住して都市を設立した事に始まる。当時のバタは小さな交易所が2つあるだけの小さな都市だった。1901年パリ条約 でフランスはバタの地域をスペインに譲渡した。1907年にバタは小さな軍事基地であり、住民は237人以下で、そのうち37人のヨーロッパ人(スペイン人21人、フランス人9人、イギリス人3人)がいた。商社が進出しバタに、海岸沿いにマホガニーコクタンなど貴重な木材の貿易の発展の為の工場も設立していき、徐々に都市化していった。都市構造の大部分は1950年代から開発された。スペイン領ギニアの一部であるリオ・ムニは1959年から1968年までスペインの海外県となり、バタはリオ・ムニ県の中心地であり、1968年の赤道ギニア共和国の独立時は赤道ギニアの首都であった。 2021年3月7日 - バタ市内の基地で爆発が発生。10までに死者98人、負傷者615人を出す惨事となった[2]

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脚注

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