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バイロン・レスリー・ドーガン(Byron Leslie Dorgan、1942年5月14日 - )はアメリカ合衆国ノースダコタ州の政治家である。1992年から2011年まで民主党の連邦上院議員を務めた。宗教は福音ルーテルである。
バイロン・ドーガン | |
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アメリカ合衆国上院議員 ノースダコタ州選出 | |
任期 1992年12月15日 – 2011年1月3日 | |
前任者 | ケント・コンラッド |
後任者 | ジョン・ホーヴェン |
アメリカ合衆国下院議員 ノースダコタ州第1区選出 | |
任期 1981年1月3日 – 1992年12月15日 | |
前任者 | マーク・アンドリュース |
後任者 | アール・ポメロイ |
上院インディアン委員会委員長 | |
就任 2007年1月4日 | |
前任者 | ジョン・マケイン |
後任者 | ジョン・バラッソ |
第18代 ノースダコタ州税務長官 | |
任期 1969年 – 1980年 | |
知事 | ウィリアム・L・ガイ アーサー・A・リンク |
前任者 | エドウィン・O・スジャスタッド |
後任者 | ケント・コンラッド |
個人情報 | |
政党 | ノースダコタ民主=無党派連盟党 |
配偶者 | キム・ドーガン |
住居 | ノースダコタ州ビスマーク |
出身校 | ノースダコタ大学 |
職業 | 政治家, 作家 |
宗教 | 福音ルーテル |
1942年にノースダコタ州ディッキンソンで生まれる。長じて、ノースダコタ大学、デンバー大学に進み、デンバー大学ではMBAを取得している。地元・ノースダコタ州の税制委員長を経て政治経歴をスタートさせるのは、1980年からで、同年の連邦下院選で勝利を収めた後、1992年まで同職を勤める。92年以降は、同州選出の上院への鞍替えをはかり、98年、2004年の選挙でも順当に再選を果たす。ノースダコタ州は共和党が伝統的に強い州だがドーガンの政治キャリアにはほとんど影響を及ぼしてはおらず、とりわけ、共和党が大統領選と共に上下両院選でも圧勝した2004年の選挙でのドーガンの得票は驚異の68%を記録した。2010年に予定される上院選においても、ドーガンは4選を目指すと考えられていたが、2010年1月5日、政界からの引退を突如として発表する[1]。これまでは順風満帆にキャリアを重ねてきたドーガンだが、同年の選挙を巡ってはかつてないほどの逆風を受けており、落選は確実との情勢が伝えられていた[2]。また、同日には同じく落選の危機に立たされていたクリストファー・ドッド上院議員も引退を表明している。
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