ハーシュタ (哨戒艦)
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ハーシュタ(ノルウェー語: KV Harstad / ペナント・ナンバー: W318 / 船舶コード: LMXQ)は、ノルウェー沿岸警備隊の哨戒艦である。船名は北ノルウェーの港湾都市ハーシュタに由来する。
性能
ロールスロイス・マリーン社設計の「ハーシュタ」は、哨戒任務だけでなく緊急時には大型(20万トンまで)の石油タンカーを牽引したり、海上流出した石油を除去したり、消防活動にも使用される多目的船舶として、UT 512級からの拡大版として建造された。最も一般的な用途は漁業の監視とノルウェーの排他的経済水域の調査と海難救助である。大型の石油タンカーが航行するノルウェーの沿岸域ではこの種の艦艇が必要とされる。
外部リンク
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、ハーシュタ (哨戒艦)に関するカテゴリがあります。
- バレンツシャフ級哨戒艦 - ノルウェー沿岸警備隊の次世代哨戒艦。燃料にLPGを採用した。
- トール (哨戒艦・4代) - アイスランド沿岸警備隊の哨戒艦。ロールスロイス・マリーン社が本艦の派生型「UT 512 L型」として設計し、チリの造船所で建造された。
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