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ハイウェイ・パトロール(Highway Patrol)は、アメリカ合衆国で1955年10月3日から1959年9月1日にかけて全156話まで放送されたテレビドラマ。日本では1956年10月9日[1]から1960年7月2日[2]にかけてNHK総合で日本語字幕版で全148話まで放送された。1960年秋頃からは日本語吹き替え版がNETテレビ(現 - テレビ朝日)で毎週月曜21時15分 - 21時45分に放送された(住友化学による一社提供)。2000年代からはFOXで日本語字幕版が放送された[3]。
このドラマは、アメリカ合衆国のカリフォルニア州にあるハイウェイで違反行為をする強盗(宝石など)、麻薬運搬、人質事件、青少年非行、スピード違反、殺人などといった悪者らを捕まえる警察隊の活躍ぶりを描いた作品となっている。
日本では当初、事件捜査を扱ったテレビドラマが存在しておらず、本作が初めてとなる。本作がNHKで放送されている頃では、高速道路という道路は存在していなかったため、当時の視聴者によれば「アメリカのハイウェイを走ってみたい」と考えていたこともあった。当時は珍しくも、無線通信による捜査網の張り方もこのドラマの1つであった。[4]
※日本語吹き替え版のみ掲載。
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