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ヌマコダキガイ

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ヌマコダキガイ沼子抱貝: Amur river clam学名: Potamocorbula amurensis)は、オオノガイ目に属する二枚貝の一種。環境省レッドリスト(絶滅危惧種)に登録されている反面、国際自然保護連合(IUCN)による世界の侵略的外来種ワースト100に認定されている。

概要 ヌマコダキガイ, 分類 ...
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形態

殻長:約25mm。殻高:約18mm。二枚貝殻の右が大きく、左の小さい貝殻を抱き込む形状。腹縁は歪みがある。雌の産卵は約4万5000〜22万個。浮遊幼生期は約18日間。

分布

太平洋北西部、極東ロシアから中国南部までの汽水域に生息する[2]

その他

原産地である日本周辺の海では数が減少しており、環境省のレッドリストに登録されている。

反面、バラスト水に紛れこんで海外へ生息域を延ばし、サンフランシスコ湾では動物プランクトンを食す寡占状態に。赤潮が起きなくなった代わりに大増殖し、発見されてから僅か1年で海底を埋め尽くし、小型の甲殻類や魚を減少させるに至った。

脚注

関連項目

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