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ニール・マーティン・キルケニー(Neil Martin Kilkenny、1985年12月19日 - )は、イングランド出身のサッカー選手。パース・グローリーFC所属。ポジションはミッドフィールダー。 U-23オーストラリア代表として北京オリンピックに出場し、オーストラリアA代表としてAFCアジアカップ2011などで7試合に出場している。
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名前 | ||||||
本名 |
ニール・マーティン・キルケニー Neil Martin Kilkenny | |||||
ラテン文字 | Neil Kilkenny | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
オーストラリア イングランド アイルランド | |||||
生年月日 | 1985年12月19日(38歳) | |||||
出身地 | ロンドン、インフィールド区 | |||||
身長 | 173cm | |||||
体重 | 67kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | パース・グローリーFC | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 88 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2002-2004 | アーセナル | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2004-2008 | バーミンガム・シティ | 26 | (0) | |||
2004-2005 | → オールダム・アスレティック (loan) | 27 | (4) | |||
2007-2008 | → オールダム・アスレティック (loan) | 20 | (1) | |||
2008 | → リーズ・ユナイテッド (loan) | 1 | (0) | |||
2008-2011 | リーズ・ユナイテッド | 122 | (8) | |||
2011-2014 | ブリストル・シティ | 68 | (1) | |||
2013 | → プレストン・ノースエンド (loan) | 7 | (0) | |||
2014-2016 | プレストン・ノースエンド | 68 | (3) | |||
2016-2018 | メルボルン・シティ | 28 | (2) | |||
2018- | パース・グローリー | |||||
代表歴2 | ||||||
2003 | イングランド U-18 | 2 | (0) | |||
2003 | アイルランド U-19 | 1 | (0) | |||
2004-2005 | イングランド U-20 | 3 | (0) | |||
2007-2008 | オーストラリア U-23 | 10 | (0) | |||
2006- | オーストラリア | 15 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2017年4月23日現在。 2. 2016年1月19日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
グレーター・ロンドンのインフィールド・ロンドン特別区に生まれたキルケニーは、4歳の時に家族と共にオーストラリアのブリスベンへ移住し、そこで育った。しかしサッカーで優れた才能を示した彼は、11歳の時チャンスを得るために家族でイングランドへ帰国した。そしてアーセナルFCのユース育成プログラムへと招かれ、アーセナルFCの下部組織で育つこととなる。
順調に成長していったキルケニーは、イングランド代表U-18などでプレイした。しかしキルケニーは、アーセナルFCにおいては不遇の時期を過ごし、クラブを去ることを決断した。そしてアストン・ヴィラFCやマンチェスター・シティFC・レスター・シティFCなどのトライアルを受けた後、2004年1月にフリートランスファーでバーミンガム・シティFCに加入した。
キルケニーは2年半の契約にサインした。高い能力と将来性を認められたが、まだトップチームでプレイするレベルには達していないと判断され、レンタル移籍で修行を積むこととなった。そして彼はリーグ1(実質3部)のオールダム・アスレティックAFCに加入する。そこでキルケニーは2試合目で2ゴールをマークしたり、FAカップでマンチェスター・シティFC相手にフリーキックを決めるなどして、その年のクラブ最優秀若手選手に輝いた。
2005-2006年シーズン、バーミンガムへ戻ったキルケニーは、スティーブ・ブルース監督から出場機会を保証できない旨を伝えられたが、トップチームに残ることを選んだ。そしてそのシーズンは、交代出場を中心に25試合に出場したが、チームはチャンピオンシップへと降格した。翌シーズン、キルケニーは出番に恵まれず、わずか2試合に先発するにとどまった。彼は不満を募らせ、2007年7月30日に再びオールダム・アスレティックへとレンタルで移籍した。
2008年1月4日、キルケニーはレンタル移籍で今度はリーグ1のリーズ・ユナイテッドFCに加入する。とはいっても、当初より完全移籍を前提としたレンタルであった[1]。彼はここで3年半の契約にサインした。この間に北京オリンピックへのオーストラリア代表の招集に応じている。主力として活躍しているキルケニーは、2010年12月には契約を延長してリーズ・ユナイテッドFCでプレイしたいという希望を明らかにした[2]。また同じ月、AFCアジアカップ2011へのオーストラリア代表のメンバーに招集された。
2011年7月、ブリストル・シティFCへ完全移籍した[3]。
2013年11月14日、プレストン・ノースエンドFCへ1か月の期限でレンタル移籍[4]。2014年1月6日に完全移籍した[5]。
2016年7月19日、メルボルン・シティFCへ2年契約で移籍した[6]。
2018年、パース・グローリーFCへ移籍した[7]。
キルケニーはイングランド生まれ・オーストラリア育ちで、アイルランドの血もひいているため、これら3か国のいずれかのナショナルチームでプレイする資格を持っていた。ユース世代ではイングランド代表でプレイしてきたが、結局はオーストラリア代表でのプレーを選び、2006 FIFAワールドカップ前の親善試合リヒテンシュタイン代表戦で交代出場し、A代表デビューを飾った[要検証]。北京オリンピックアジア予選のメンバーとして予選を戦った彼は本大会のメンバーにも残った。しかし本大会は1試合の出場に留まり、チームもグループステージ敗退となった。チームに戻った後は、代表スカウトから視察を受けたりしたものの、2010 FIFAワールドカップへのメンバー入りは叶わなかった[8]。しかし2010年12月、AFCアジアカップ2011へ向けたメンバーとして、A代表に選出された。そして壮行試合のUAE戦で交代出場し初キャップを刻むと、アジアカップ本大会でも交代出場を中心に数試合に出場、決勝の日本戦にも途中出場した[9]。
シーズン | 所属クラブ | 所属リーグ | リーグ | カップ | リーグカップ | リーグ1トロフィー | プレーオフ | 期間通算 | ||||||
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出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
2003–04 | バーミンガム・シティ | プレミアリーグ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | - | 0 | 0 |
2004–05 | オールダム・アスレティック | リーグ1 | 27 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | - | - | 34 | 5 |
2005–06 | バーミンガム・シティ | プレミアリーグ | 18 | 0 | 4 | 0 | 3 | 0 | - | - | - | - | 25 | 0 |
2006–07 | チャンピオンシップ | 8 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | - | - | - | - | 14 | 0 | |
2007–08 | オールダム・アスレティック | リーグ1 | 20 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | - | - | 25 | 3 |
バーミンガム・シティ通算 | 26 | 0 | 7 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 39 | 0 | ||
2007–08 | リーズ・ユナイテッド | リーグ1 | 16 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 19 | 1 |
2008–09 | リーグ1 | 30 | 4 | 1 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 38 | 4 | |
2009–10 | リーグ1 | 35 | 2 | 5 | 0 | 3 | 0 | 5 | 2 | - | - | 48 | 4 | |
2010–11 | チャンピオンシップ | 19 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | - | - | - | - | 21 | 1 | |
リーズ・ユナイテッド通算成績 | 100 | 7 | 6 | 0 | 8 | 1 | 7 | 2 | 5 | 0 | 126 | 10 | ||
総通算 | 172 | 12 | 19 | 1 | 14 | 2 | 12 | 3 | 5 | 0 | 222 |
オーストラリア代表出場大会
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