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トヨタ・プラッツ
トヨタ自動車のセダンおよびクーペ型乗用車 ウィキペディアから
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プラッツ(PLATZ)は、トヨタ自動車が製造・販売していた小型4ドアセダンである。
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概要
1.5X オプション装着車
(2002年8月-2005年11月)

北米向けターセル/日本向けコルサ4ドアセダン/スプリンターセダンの後継車にあたる。初代ヴィッツをベースにトランクを追加したモデルで、車台をはじめダッシュボードやフロントドアのアウターパネルなどをヴィッツと共有している。
エンジンは FF車に1.0L・1SZ-FE型、1.5L・1NZ-FE型を搭載、4WD車は1.3L・2NZ-FE型を搭載する。トランスミッションは4速AT(Super ECT)と5速MTが選択できた。
一方、米国市場では、車名をエコー(ECHO、型式はNCP12L)として販売され、4ドアセダンのほかにクーペの2ドア版(パセオ-日本名サイノス後継)や1:2ドア版[注釈 2]もあり、バジェットカーとして人気があった。米国以外の一部の国々(主に東欧、オセアニア、中近東および一部の新興国など)では、ヤリス(YARIS)「ヤリスセダン」の名で販売された。中国においては、天津一汽夏利汽車ブランドで生産[注釈 3]され、前期モデルがシャーリー2000(夏利2000)からヤァクー(雅酷)に名称を変更して、さらにマイナーチェンジの後期モデルはヴェラ(VELA/威楽)の名で販売された。
プラッツは、ヴィッツ系のパッケージングを持つため実用性や経済性に優れ、コンパクトなサイズ感の割に車内は広く、トランクの容量も大きい[注釈 4]。インパネにアナログ式、デジタル式に関わらずセンターメーターレイアウトを採用[注釈 5]、2,370mmという軽自動車並みのショートホイールベースを備える。同時発売されたファンカーゴとともに、当初からISOFIX対応のリヤシートが全車標準装備された。また、新車の価格帯も経済的に抑えられた設定で、社用車(法人)[注釈 6]や小型警ら車[注釈 7]といった需要もあった。
第20回 1999-2000 日本カー・オブ・ザ・イヤーをヴィッツ、ファンカーゴとともに受賞。
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型式 CP1#型(1999年-2005年)
要約
視点
※日本・米国・東欧・オセアニア・中近東仕様:1999年 - 2005年、中国仕様:2000年 - 2013年
- 1999年(平成11年)8月30日 - 発表、および発売。キャッチコピーは「21世紀へ、お先に。」「安全プラッツ」「低燃費プラッツ」など。
- 2000年(平成12年)
- 2001年
- 8月 - 一部改良。「プレミアムバージョン」にメーカーオプションの専用ボディカラーホワイトパールマイカの追加設定と専用シート表皮の仕様変更。「F Lパッケージ」に「リミテッド」を追加設定し、ワイヤレスリモコンドアロックを全車標準装備化。
- 12月 - 一部改良。1.0L車が「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」(☆☆☆・U-LEV)を達成。
- 2002年
- 2003年8月 - 一部改良。
- 「X」と「F Lパッケージ」に助手席買い物アシストシート、フロントツインカップホルダー照明が追加装着され、「X」の5速MT車および「X Sパッケージ」が廃止される。ボディカラーのダークグリーンマイカをグレーマイカメタリックに変更。
- 2004年
- 2月 - 一部変更。全車「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」(新☆☆☆・U-LEV)の達成。1.0Lおよび1.5L・5速MT車に「平成22年度燃費基準+5%達成車」、1.3Lの4WD・5速MT車および1.5L・4速AT車に「平成22年度燃費基準達成車」の認定がなされる。
- 4月1日 - ネッツ店での販売を終了[注釈 8]。これよりトヨペット店の専売車種となる。
- 2005年
- デジタルメーター表示
(後期型) - プラッツ1.5X
- プラッツ1.0
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車名の由来
ドイツ語で「広場」という意味。
取扱ディーラー
発売以来トヨペット店(大阪地区は大阪トヨタ[注釈 9])とネッツ店にて取扱っていたが、2004年4月の旧ビスタ店と旧ネッツ店との統合(新ネッツ店)により、トヨペット店系のみの取扱いとなった。
脚注
関連項目
外部リンク
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