トビリシ・トロリーバス

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トビリシ・トロリーバス

トビリシ・トロリーバスグルジア語: თბილისის ტროლეიბუსიロシア語: Тбилисский троллейбус)は、かつてジョージア[注釈 1]首都トビリシに存在したトロリーバス2006年に廃止された[1][3]

概要 トビリシ・トロリーバス, 基本情報 ...
トビリシ・トロリーバス
Thumb
晩年の主力車両・シュコダ14Tr2002年撮影)
基本情報
ジョージア
所在地 トビリシ
種類 トロリーバス
路線網 21系統(最大)[1]
開業 1937年[2]
廃止 2006年[2][3]
路線諸元
営業キロ 221 km(最大)[1][3]
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歴史・概要

トビリシ市内にトロリーバスを建設する計画は1934年に立ち上がり、1937年に全長15 kmの最初の路線が開通した。その後はソビエト連邦(ソ連)時代を通して路線網の拡大が続き、1980年代には営業キロ221 km・21系統という大規模な路線網が存在し、225両の車両が使用された。その中で市内中心部の系統は、トロリーバスと同様にトビリシ市内に路線網を有していた路面電車トビリシ市電)の一部区間を置き換える形で導入されたものであった[2][3]

だが、ソ連崩壊直前から路線網の縮小が始まり、車両も多くが廃車・解体された。1999年にはギリシャアテネのトロリーバスから車両の譲渡があったもののそれ以降は車両を含めた施設の更新も行われず老朽化が進んだ他、相次ぐ停電により信頼性が低下の一途を辿った結果、末期には4系統を残すのみとなった。そして2006年12月4日をもって、トビリシ市内のトロリーバスはトビリシ市電とともに営業運転を終了した[2][3][5]

脚注

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